タイに住んでいると、日本の家族から荷物を送ってもらう機会は多いもの。
ところがEMSで送ってもらうと、関税がかかって郵便局に呼び出されることがよくあります。
プラカノン郵便局への呼び出しには、ちょんぷーも何度も泣かされました。
この記事では、日本からタイへEMSを送る方法と、2026年に変わったタイの関税のルールをまとめました。
- 日本からタイへEMSを送る手順
- 料金と届くまでの日数
- 2026年から変わったタイの関税・VATのルール
- 関税がかかったときの受け取り方
- 関税や手間をおさえるためにできること
ちょんぷー数年前までは、ほとんど関税なしで受け取れていました。
ただ2026年1月からルールが変わり、少額の荷物にも税金がかかるようになっています。
最新のルールとあわせて、実際の経験をご紹介しますね。
タイから日本への発送はこちら

日本からタイにEMS(国際スピード郵便)を送る方法
送れるものかどうかを確認する
飛行機で運べない「航空危険物」は送れません。
香水やマニキュア、スプレー缶なども含まれるので注意しましょう。
タイには、牛肉を使ったレトルト食品やお米、植物なども送れません。
くわしくは、日本郵便の禁制品のページで確認できます。
料金と届く日数を確認する
タイはEMSの「第2地帯(アジア)」にあたります。
2027年2月1日から料金が上がることが発表されているので、送る時期にあわせて確認しましょう。
| 重さ | 今の料金 | 2027年2月1日から |
|---|---|---|
| 1kg | 3,150円 | 3,800円 |
| 3kg | 5,750円 | 6,900円 |
| 5kg | 8,150円 | 9,800円 |
| 7kg | 10,350円 | 12,850円 |
| 10kg | 13,350円 | 16,750円 |
届くまでの日数は、東京から送った場合で3日が目安です。
土日や祝日、税関の検査があると、もう少しかかることもあります。
細かい手続きをまかせられる、海外転送サービスを使うのもひとつの方法です。


2kgまでの小さな荷物なら、国際eパケットが便利です。

梱包して、送り状をオンラインで作る
EMSの送り状は、手書きでは受け付けてもらえません。
日本郵便の「国際郵便マイページサービス」で、内容品などを入力して作りましょう。
箱は郵便局でも買えますが、手持ちの段ボールでも大丈夫。
服など割れないものなら、袋でも送れます。
追跡番号で届くまでを確認する
EMSを送ってもらうと、追跡番号を何度も見て、今か今かと待ってしまいますよね。
タイに着いてからは、タイの郵便局のサイトで見ると、より細かく確認できます。
実際にEMSが届くまでの日数
関東から朝に発送してもらった荷物は、5日後の午後に家に届きました。
タイ郵便の追跡画面では、こんなふうに表示されます。

タイに送ってもらってうれしかった日本のもの
タイでも日本の食品は買えますが、値段が高めなものも多いもの。
ちょんぷーが毎回送ってもらっていたのは、茅乃舎のだしです。
和食がぐっとおいしくなるので、タイに住む人へのプレゼントにも喜ばれます。
体にやさしい青汁、大麦若葉も常備していました。
2026年からタイの関税のルールが変わった
タイでは、2024年7月から、1,500バーツ以下の少額の荷物にも付加価値税(VAT、7%)がかかるようになりました。
さらに2026年1月1日からは、1,500バーツ以下の荷物の関税の免除もなくなりました。
今は、金額にかかわらず1バーツから、関税と付加価値税の両方がかかる決まりです。
関税の税率は、品物の種類によって変わります。
今までEMSに関税がかかったときの例
ルールが変わる前でも、こんな荷物に関税がかかったことがありました。
- アマゾンのマーケットプレイスで買った2万円ほどの服に、高額な関税
- 「PE 2000」と書かれて、800バーツほど
- 中身を開けられ、食玩をおもちゃと判断されて関税
- 本とお菓子に1,000バーツ
- 理由のわからない250バーツほどの関税
このあたりは運もありますね。
交渉できるという話も聞きますが、郵便局で交渉できる雰囲気ではありませんでした。
税関の検査で止められてしまうと、空港の近くまで取りに行く必要があることも。
近くの郵便局で受け取れるだけ、まだラッキーなのかもしれません。

追跡の表示が「国際交換局から発送」から「配達局から出発」になったと思ったら、家に呼び出しの紙が届きます。
関税がかかったときの受け取り方|プラカノン郵便局の場合
関税がかかると、家に呼び出しの紙が届きます。
ちょんぷーが住んでいたスクンビットのエリアでは、プラカノン郵便局まで取りに行く必要がありました。
これが届くと、本当にがっくりします。

右下の赤丸が関税の金額です。
受け取るときは、パスポート(コピーでも可)が必須です。
まずは入口を入って左手の奥で、本人確認などの手続きをします。

ここです。

次に受付で番号札を取ります。
荷物が5個までは上、6個以上は下のボタンを押します。

カウンターで支払いをします。

呼び出しの紙とレシートを持って、最初の場所で荷物を受け取れば完了です。
関税や手間をおさえるためにできること
2026年からは、少額の荷物にも税金がかかるようになりました。
そのうえで、余計な検査や手間を減らすために、ちょんぷーが気をつけていたことをまとめます。
内容品は具体的に、正しく書く
「Gift」とだけ書くと中身がわからず、開けて調べられやすくなります。
品名・数量・金額は、ありのままを具体的に書きましょう。
実際に使った服なら「Used clothes」、自分で使うものなら「Personal use」と添えるのもおすすめです。
金額を少なく書くのは違反になり、見つかると高い税金や罰金がかかることもあるのでやめましょう。
ちょんぷー母は毎回「Used socks」と書いていました(笑)。
本当に使った靴下、ちょっと開けたくないですね。
タイで買えるものは送らない
今はどんなに少額でも税金がかかるので、タイで手に入るものはタイで買うのがいちばん。
送ってもらうのは、日本でしか買えない食品や本などにしぼると、むだがありません。
重い荷物は分けて送る
我が家は8kgくらいまで送ってもらっていましたが、3~5kgくらいにしておくと安心です。
呼び出されたときに、重い荷物を持って帰るのは本当に大変だからです。
荷物を分けても、税金そのものは減りません。
あくまで、受け取るときの負担を軽くするための工夫です。
箱の上のほうに入れるものに気をつける
荷物はランダムに開けて調べられることがあります。
開けたときにすぐ見える場所に、内容品に書いていないものがあると誤解されやすいので、書いたものを上に入れておくと安心です。
まとめ:最新のルールを知って、上手に荷物を受け取ろう
- EMSは東京から3日が目安、料金は2027年2月1日から値上げ予定
- 送り状は国際郵便マイページでオンライン作成
- 2026年1月からは、1バーツの荷物にも関税とVATがかかる
- 関税がかかったら、呼び出しの紙とパスポートを持って郵便局へ
- 内容品は正しく具体的に書き、タイで買えるものは送らない
日本から届く荷物は、海外生活のうれしい楽しみのひとつ。
最新のルールを知って、上手に受け取ってくださいね。

