タイのメイド事情第二弾、タイでメイドさんを雇った経験や
気を付けていたこと、
日本の家事代行サービスについても紹介します。
家事を手伝ってもらうだけでこんなにも
心が楽になるんだなと感じました。
メイドさん(アヤさん)とのお付き合いで気を付けていたこと
対価はしっかり払う
月額のほかにも、仕事によってチップをプラスしたり
プロとしての仕事に対する対価は支払うようにしていました。
特にベテランあやさんは他にも声がかかることがあるので
給与が低いとやめてしまうこともあります。
ベテランさんでなくてはならない存在だったので
周りの状況も聞いて、雇い始めのころからはかなり
アップして支払っていました。
アヤさんとできるだけ話す
つたないタイ語でも色々と話しました。
アヤさんの家族構成、状況、体調、悩み、いろんなことを
話していたので、長く働いてくれたあやさんは
すっかりタイのお母さん、おばあちゃんです。
ちょんぷー母とアヤさんもとても仲良くなったので
料理を教えあったり家族ぐるみでお付き合いしました。
夫に理解してもらう
アヤさんを雇うことに対しては、ご主人が納得していないと進みません。
ちょんぷーの夫は賛成してくれ、
「雇うからには最低賃金なども考慮し対価はしっかり支払わないといけない」
という考えだったので、スムーズでした。
どのくらいのペースであればOKなのかなど、
まずは、ご主人に納得してもらうようにしましょう。
たとえ専業主婦だろうと、慣れない海外生活で割と安くメイドさんが雇える環境の中
家事を手伝ってもらうことは全く悪いことだとは思いませんよ。
退職金はしっかり払う
ここでもめることが本当に多いんですよ。
せっかく仲良くやっていた思い出が台無しになってしまいます。
自分が思っている額がとても少ないということも考えられますので
アヤさんの今後の生活も見据えて多めに支払ってあげるといいと思います。
「次紹介したし1か月分でいいよね?」と言っていた人はやはりもめていました。
安心しすぎない
その人によりますが、気を許しすぎるのもトラブルの元だと聞きます。
貴重品の盗難防止や、子どもについては自身がしっかり責任が取れるように
していました。
感謝の気持ちを忘れない
常に感謝を持って接し、「ありがとう」と伝えることがとても大切。
挨拶も重要なコミュニケーションだと思います。
子どもたちはアヤさんが帰る時には、自然とワイをして
「サワディーカー コップンカーPさん」と言っていましたよ。
こんなアヤさんには注意‼
- 無断欠勤、遅刻が多い
- 休みが多い
- 給与の前借をする
- お金を貸してと頼まれる
- さぼっていることが多い
- 物が無くなっている
こういうことがある場合は解雇も検討した方が良いです。
雇い主の希望で解雇を通知する場合は、1ヶ月前の解雇通告が必要です。
そういった方に理由を正直に伝えると逆上する可能性もあるので、
- 家事を自分でやることにした
- (顔を合わせない場合は)突然帰国することになった
など当たり障りのない理由を伝えましょう。
ちょんぷー家の歴代メイドさん・通称あやさんについて
最初はメイドさんを雇うなんてそんなセレブみたいなことしては
いけないと思ってたんですけど…
タイの家が広くて、さらに自分で掃除しても全くきれいにならないので
すぐに方向転換しました。
1人目:Nさん(1カ月契約)
来タイしてすぐ来てくれたのはNさん。
不動産会社の方が紹介してくれ、ドキドキしながら来るのを待ったのを思い出します。
カギをたくさん持っていて基本的に単身者の家をどんどん回るタイプの
あやさんでしたのでとってもいい方でしたが専属はNGで泣く泣く次を探しました。
2人目:Tさん(3か月)
Tさんはアパートのマネージャーさんが紹介してくれました。
とても若い方で子どもたちもみんな大好きでした。
でも、ホアヒンへ引っ越すことになり、退職。
タイも慣れていないところだったので何か気に入らなかったのかななんて
それはそれは落ち込みましたが、必死でタイ語でラインを送って色々話したところ
本当に家庭の事情でホアヒンにいるようで、インスタでもつながり
削元気な姿が見られて安心しました。(よかった・・・)
3人目:Wさん(1年)
アパートのマネージャーさんに紹介してもらった方。
この方は、お掃除はよかったのですが、合わなかった…。
子どもの名前も一度も呼んでくれたことがなく、給与の前借はするし
タンブンしろとか言ってくる。
割とストレスだったのに次を探す気力とタイミングを失い1年雇ったのですが、
意を決して退職金とともにやめてもらいました。
子どもがあまり好きでない方っているんですね…。
早く決断すべきでしたが、次の出会いが最高だったんです。
4人目:Pさん(6年)
友だちのあやさんの紹介で、出会ったのがPさん。
日本人家庭が長いベテランで、日本人的な感覚も持っている方。
年齢は結構上の方だったのですが、お母さんのように仲良くすることができました。
雇用主と雇用者というより母と娘のようで、子どもたちも
タイのおばあちゃんとして接していました。
お別れは号泣ですよ、ほんとに。
今でもよく電話で話してます(笑)
信頼できるPさんのおかげでタイ生活は最高でした。
5人目:Pさん休職中の臨時のBさん
いつも健康なPさんが体調を崩したときに、その期間だけということで
お友達のところのベテランアヤさんの紹介で来てくれたのがBさん。
若くてニコニコしていていい方でしたが、なんとアヤさん業は素人…。
子どもと遊ぶのは上手なのですが、アイロンなど家事が上手でなく、
これはやりたくないなど要求も多く結構キツかったです。
退職金無しの条件で月額高めに支払い、3か月ほどお願いしたのですが
いざやめるとなったら退職金は??となってかなり嫌な感じで終わってしまいました。
気持ち多めに最後渡したんですけどね。
後々うちのアヤさんであるPさんにもさんざん文句をいったそうで、
(Pさんが教えてくれました)人間関係難しいなと感じましたね(涙)
快適なタイライフを得るまでには
色々ありました。
シンガポールはかなりしっかり雇用主として
責任を取らないといけないそうで、無理かな…と思ってます
日本で家事代行を使ってみよう‼
海外だけでなく、日本でも家事代行を利用する人が増えています。
共働きの友人が利用しているのを聞くと、とても良いなと。
家族の幸福度もとても上がったとのこと。
ちょんぷーもバリバリ働ける日が来たらお願いしたいし
日本でもどんどんメジャーなことになってほしいですね。
Casy(カジ―)
- 1時間2,409円(税込)〜からお願いできる家事代行サービス。
- 1回につき2時間以上30分単位で利用可能
- お掃除、料理、ハウスクリーニングなどが頼める
- 都内を中心に大阪、兵庫、エリア拡大中
Cat Hand
- 掃除、洗濯、料理など幅広く頼める
- 定期とスポット料金がある
- 1週間に1回なら1時間から頼める(2,750円/時間)2時間~(2,409円/時間)
まとめ
いかがでしたか、今回はタイのメイド事情②
アヤさんを雇ってみた・注意点・家事代行サービスについても紹介しました。
是非アヤさんとうまく付き合い、幸福度の高いタイライフを送ってください‼