駐妻コラム第三段についてです。
今回は駐妻の現状、実際はどんな感じなのか??ということと
前向きに過ごす秘訣についてご紹介します。
駐妻10年になるプロ駐妻が実際について語りますよ!
令和駐妻の現状・実際はどんな感じ??
駐妻今昔、実際のところは?
昔は駐在員も帰国すると家が建つといわれたようにバブリーで
駐妻も毎日高額ランチ会なんてこともあったようですが
現在はそんなこともありません。
いやみなさん本当にシビアです。
買い物もバンバンなんてしませんし、ランチも毎日なんてしないですね。
会社の命令で来ているので基本的に家賃や学費は会社負担となりますが
その額がけっこう高額なので全額出ない家庭も増えてます。
バンコクの家賃も高く2023年現在
家族持ちの場合60,000バーツ(204,000円)~80,000(272,000円)
くらいのところに住む人がほとんどです。
それだけでも恵まれているのですが、高級住宅地で暮らすため
生活費がかなりかかるので手元に残るのはわずかです。
残ればいいですよ、本当(涙)ドライバーさんがいる人もどんどん減っています。
ちょんぷーはドライバーさんがいたことは一度もありません。
「ほかの駐在員家庭と比べると待遇はあまりよくないと思うよ!!」
なんて前もってさわやかに夫に言われていたので
ビビりながら来ましたが、思っていたよりはだいぶ良かったですw
インターナショナルスクールに行くことになると学費もかさむわけで相当大変になります。
そんなわけで、派手な生活をしている人なんてほとんど見かけないのが現状なんです。
近所でランチに行くときは、税7%、サービス料10%も別で取られるので
500バーツ前後になってしまうのが現状だったり…。
日系スーパーは日本の2~3倍くらいしますからね。
いやあ、お金かかる!!
日本の物価が安く感じます、本当に。
駐妻ヒエラルキーってあるの?それで嫌な思いをすることは??
マウンティングされた!!とかびっくりするくらい嫌な思いもしたことないんですよ。
ヒエラルキーなんて存在しないと思います(笑)
いや、どこかにはあるのかもしれませんが、私は少なくとも感じていませんね。
あ、気にしないだけ?
だいたい「大企業に夫が務めているから偉いの!」ってダサくないですか?
その時点でちょんぷー的にヒエラルキー最下位ですよ。
会社名で上下を考える人の気持ちがわかりませんね。
会社名でなく、個人で勝負ですよ、今時。
ちなみにうちの夫の会社は奥様会も特にありませんでした。
あるところはもちろんありますし、
着物で参加、とか子連れはNGなんてところもあるあんて噂も聞いたことは
ありますが実在するのかは謎です。
のらりくらりとかわしている人もいますよ。
自分が優位に立ちたいという人よりも
困っているときには手を差し伸べあえる親切な方が多い印象です。
こっちは親切にしたつもりでもマウンティングだとかなんだかんだ言う人もいるし、とらえ方もありますよね…。
自己肯定感が低めで割となんでもネガティブにとらえる人もいるから
コミュニケーションは難しい!!のだと思います
キラキラ駐妻っているの?
インスタに素敵な投稿ばかりしている人?
毎日きれいな恰好している人??
それならいますいます。
というか美人率高し!!
なぜかちょんぷー、楽しくなっちゃうくらい!!(美人好き)
キレイになっていく人も多い気がします。
でもワタクシ、気づいたんです。
もともと裕福でお金持ちな人が多いから、自然にそうなっている人が多いんじゃないかって!!!(爆)
なんででしょう、
旦那さんが駐在員というとそれなりにステータスが高い→そんな夫に出会う奥様もレベル高し??
ともあれそんな中でも比べる必要はなし!!
自分がしんどかったら無理に合わせることなんてないんですよ。
無理してる感って出ますしね。
ちょんぷーは服装にしても時々自分的にきめるときもありますが、
だいたいは楽な恰好をしています。
運動の帰りは派手なジャージでスクンビットを歩きます。
変なTシャツにすっぴんでも外に出ます。
お友達もいろんなお友達がいますが、心地いいお友達とだけ
心地よく付き合います。
そう、自分は自分。マイペンライですよ。
いじめはある??
アパート・コンドミニアムによってはあるなんて聞いたこともあります。
特にスクンビットの奇数側、特にソイ39、49あたりは
日本人100%なんてところも多いですからその分だけ問題も発生したり
するのかも?
ちょんぷーの住むアパートは外国人も多く、外国人みたいな人も多いので
(自分が思われてたりして??)すごくいい感じです。
年に一度くらいハロウィンパーティをみんながやりたかったらする、程度。
(最長老様になっているので企画しないといけない側w)
来たばかりのころは子どもが小さく寝るのが早いこともありほぼ
同じアパートの人たちと遊ばずにいましたが最近は子ども同士も親同士も交流していますね。
駐妻になってみての感想
今回わざわざ責任のある仕事を辞めて駐妻になる方は大きな壁に直面するかもしれません。
そして周りがのほほんと暮らしていることにいら立ちや焦りを感じるかもしれませんね。
私もいろいろと不安になることはありました。
そのあたりはこちらで。
ちょんぷーが駐妻になってみての感想は…、正直なところやばいナニコレ楽しい!!ですね。
いつ帰るかわからないから1日1日後悔なく楽しむと決め6年があっという間に過ぎてしまいました。
→まさかの継続中です。
習い事も2年目以降から興味のあるところはいろいろと行ってみて
自分で大体のものは作れるようになりました。
バザーで人気者になれるかな?(笑)
子育ての一番大変な時期を駐妻としてバンコクで暮らせていることは
夫にも環境にも感謝しかありません。
私はもともと仕事はベンチャー企業で営業と人事をやっていたので終電くらいまで働くのは普通でした。
しかし転勤族の夫と結婚するときに仕事をやめ、当時の勤務地名古屋へ引っ越した時に
社会から切り離されてしまった孤独感などはもう充分味わっていたんです。
やめるときはめちゃくちゃ悩んだけど、決めるときは即断で後悔しないんです、私。
人生での優先順位があるからそういう時はぶれません。
結婚式場も一か所しか見ず即決。
あ、それは単にめんどくさかっただけか??
派遣で某大手企業なんかにも潜入したこともあって大手ってこうだよね~
私には向いてないな、なんて思ったりもしていて。
そんなこんなで長女を妊娠し、切迫流産で安静生活になり仕事もやめることになり
お母さんということが仕事になりました。
育児をもともとどっぷりやりたかった私には
会社の新人研修の時に、3人子どもを育てると宣言したことが叶ったわけです。
専業主婦になるとは思わなかったですが。
そろそろバリバリ働きたくてうずうずしてるのですが、
育児の時期に、専念できることも楽しんでいます。
結論:どこにいても人と比べず自信と向き合うべし!!
駐妻は多彩なコミュニティ‼楽しむに尽きる
駐妻にしておくのはもったいないくらい多彩な方がたくさんいます。
趣味系のプロフェッショナルでサロンを開いた方や
元弁護士・元医師なんて人もいたり
超資産家で投資バンバンやっていたり
そういう人でももちろん悩みはあるんです。
人と比べて居たらきりがないですよ!
私は人と比べることをとうの昔にやめているので、
比べて落ち込むことはありません。
純粋にそういう人と話をするのが大好きです。
だって知らない世界、、皆さんぶっとんでるんだもん笑
大丈夫、マイペンライで行きましょう!!
いろんな人がいるのはどこにいても変わりません。
それに駐妻でいられるのは期間限定です。
どうしても嫌だったら帰国したっていいんです。
働いて収入を得ることができなくても、仕事の種をまくことはできます。
いや、どうしても働きたかったらご主人の会社に相談が必要ですが、
ご自身でワークパーミットを取得することもできるんですよ。
くれぐれも心や体が悲鳴をあげるまで無理したり頑張りすぎないでください。
いいたかったことは、駐妻もそんなに悪くないし
ちょんぷーみたいにただ運命を楽しんでいる人もいるってことです。
駐妻生活、一緒に楽しみましょう!!