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インターと日本人学校どっちがいい?海外駐在ママが後悔しないための学校選び完全ガイド

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インターと日本人学校どっちがいい?海外駐在ママが後悔しないための学校選び完全ガイド
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海外赴任が決まったとき、真っ先に悩むのが「子どもの学校、どうする?」という問題。

我が家もバンコクやシンガポールで何度もこの壁にぶつかりました。

SNSを見たり、ママ友の話を聞けば聞くほど混乱して、 「結局、うちはどうすればいいの?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、そんな迷えるママたちに向けて、 「インターナショナルスクールと日本人学校、どっちが合うの?」を判断するポイントを、 4児ママとしてのリアルな体験を交えて、わかりやすくお伝えします。

ちょんぷー

めちゃくちゃ悩むけど、「この子にとってのベスト」が見つかればそれが正解。

目次

インターナショナルスクールと日本人学校の違いを整理しよう

ノートにりんごとペン

インターナショナルスクールと日本人学校の違いをまとめました。

比較項目インターナショナルスクール日本人学校
教育言語英語中心(+他言語)日本語
教育課程IB・IGCSE・各国カリキュラムなど日本の文科省カリキュラム
学費高い(学校によって大きく異なる)比較的安価
友達の国籍多国籍、現地・欧米・アジアなどほぼ日本人
教員ネイティブ or 各国出身日本の教員(派遣・現地採用)
親の関与英語での連絡・対応が多い日本語で安心
帰国後の接続IB入試や英語推薦など日本の受験に直結

どっちが合う?判断のための5つの視点

1. 子どもの性格

  • 新しい環境が好きで言語に興味津々な子 → インター向き
  • 環境変化に敏感で、コツコツ型の子 → 日本人学校が安心

2. 滞在予定期間と将来設計

  • 短期駐在なら、帰国後の接続がしやすい日本人学校が有利
  • 長期滞在の場合で 国際的な進路希望ならインターへ

3. 英語力の育て方

  • 「小さいうちからネイティブと自然に英語に触れてほしい」→ インター
  • 「まずは日本語の基礎を大事にしたい」→ 日本人学校

4. 帰国後の受験

  • 英語力を活かしたIB入試を狙うならインター
  • 海外大への進学を考えるならインターが楽
  • 帰国子女枠を狙うならインターが良いとは限らない
  • 日本の受験や中学受験を考えているなら日本人学校が有利

5. 親のサポート力

  • 学校とのやりとりやイベントが英語対応でも大丈夫か
  • PTAや先生とのやり取りが日本語の方が安心ではないか
  • 手厚いサポートが得られない場合に、関われるか
  • 学費は基本的に上がり続けるが、金銭的に問題はないか
ちょんぷー

教育費も先は長いので、無理は禁物です。

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インターを選んでよかったこと・後悔したこと

手を挙げる子供達

ここがよかった!

  • 英語力が自然と伸びた
  • 英語で学ぶ力が身について将来の選択肢が広がった
  • 多国籍な友達と出会い、広い視野が育った
  • 学ぶ内容が探究的で、自主性が育った
  • スペリングビー、数学オリンピックなど経験の幅が広い
  • 物おじしないプレゼン力は一生物の宝

ちょっと後悔…

  • 日本語・国語力の維持に相当手がかかった
  • 学習内容やムラがあり、日本の学年とずれが出た
  • 質の担保はない。教師によっての幅が広すぎる。
  • 運動会などのイベントが微妙
  • 学校のレベルや質によって受けるストレスが大きい
  • 親も学校対応で英語が必要で苦労した

日本人学校を選んでよかったこと・後悔したこと

学校の外観

ここがよかった!

  • 授業が日本と同じで質が担保される安心感がある。帰国後も安心
  • 日本語力が安定し、漢字や文章力の心配が少なかった
  • 受験準備にもつながりやすい
  • 運動会などのイベントが見応えあり。みんなで力を合わせることの尊さを学べる
  • 有名大学との交流など、体験の幅が思っていたより広い

ちょっと後悔…

  • 英語を話す機会が少ない
  • 周囲が日本人ばかりで海外感がとても薄い。
  • 現地との接点が少なく、グローバルな視点は得づらい

我が家の場合|ちょんぷー家のリアル

わたしの4人の子どもたちは、
インター、日本人学校、日本の公立校、全部経験してきました。

インターの方が好き、日本人学校がよかったとそれぞれみんな違います。

正直、「完璧な選択」なんてどこにもないです。
その時その時で、

  • 子どもの性格と状態
  • 家族のライフスタイル
  • 滞在国の事情

を見ながら、柔軟に判断してきました。

そして今後も、全体最適を考えた住居と進学先選びをするという軸はぶれていません。
東京の私立に限るという思いもないので、そのタイミングが来たら
将来の夢に一番近づける場所を考える予定です。

そして日本の学力の向上と、極力みんなの英語のレベルをブラッシュアップしていきたい。

今までも、自分たちに合った選択をしてきたから後悔していないと、心から思えます。

まとめ|迷ったときはこの3つを見てみよう

  1. この子はどんな環境でのびのび育つ?
  2. 家族として、どんな暮らしを大切にしたい?
  3. 今だけじゃなく、数年後の進路も想像してどうか?

学校選びは「どっちが正解」じゃなくて、
「その子と家族にとってのベスト」が正解。

悩むあなたに、少しでもヒントになればうれしいです!

インターと日本人学校どっちがいい?海外駐在ママが後悔しないための学校選び完全ガイド

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この記事を書いた人

バンコク&シンガポール《海外在住10年》の4人子育て中ママ。
「タイ・バンコク情報」「シンガポール情報」「教育情報」を柱に、子連れ旅行を楽しむコツ、海外お得情報を発信
「旅育」を意識した大家族海外旅行が得意・家族でタイ周辺国制覇‼
海外と子育てを毎日楽しんでもらえるように更新中

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