海外で駐妻になるということ①駐妻のイメージと一日の過ごし方を紹介

当ページのリンクには広告が含まれています。
海外で駐妻になるということ①駐妻のイメージと一日の過ごし方を紹介
  • URLをコピーしました!

駐妻、または駐在妻と聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか。

  • キラキラしていそう
  • 毎日ランチやゴルフ三昧で楽そう
  • 暇そう

今回は駐妻の実態について書いていたら、思いのほか長くなってしまったため、3部に分けてお届けします。

これから駐妻になる方の心が、少しでも軽くなれば嬉しいです。

ちょんぷー

10年続いたらプロ、つまりプロ駐妻ですから任せてください。

目次

駐妻(ちゅうつま・ちゅうづま)とは何か?

駐妻を検索する

帯同で赴任地に来た駐在員の奥さんを指します。駐妻の意味や、基本的な定義についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

ここでは、私が暮らしたタイでの実情を少しだけご紹介します。タイでは、ワークパーミット(就労許可)がないと働くことができないため、駐妻は基本的に専業主婦となります。就労ビザを取得でき、会社の理解が得られれば、働く駐妻さんもいます。

駐妻に対するイメージ

あらためて、駐妻という言葉にどんなイメージをお持ちでしょうか。

「メイドさんや運転手さん付きの悠々自適な生活で、ランチや習い事、パーティー三昧」というイメージをお持ちの方も、まだいらっしゃるかもしれません。

私のイメージしていた駐妻

駐妻産後

最初に夫が海外赴任を命じられた時、私は2人目を出産したばかりでした。

家族はできる限り一緒にいるべきだと考えていたので、ついていかないという選択肢は、私の頭にはありませんでした。

一方で、実家にいるとなかなかバンコクへ行く気になれず先延ばしにしていたところ、夫から「いつ来てくれるの」と言われてしまいました。

駐妻という言葉を知り、ネットで色々と調べてみると、目にするのはネガティブなイメージばかり。

「いじめ」「上下関係」「会社によって優劣がある」といった声です。

「駐妻ヒエラルキー」という言葉があることを知り、

「なんて面倒な世界なんだろう」と、正直気が重くなっていました。

「奥様会」など、集団で群れるようなことが苦手な私は、うまくやっていけるのかとひたすら不安でした。

来たばかりの頃の暮らし

駐妻は忙しい

知り合いもおらず、夫は仕事がとても忙しいという状況で、頼れる人は誰もいませんでした。

当時4歳になったばかりの長女と、9か月の次女を抱えての初めての海外暮らしは、想像以上に大変でした。タイ語も英語もわからない中での幼稚園選びなどで、悲しくなってしまったことを懐かしく思い出します。

夫からもらった情報はほとんど役に立たず、お酒に酔って帰る夫にイライラして喧嘩も増え、本気で帰国を考えたこともありました。

今振り返っても、色々なことがあった時期だったと思います。

「お世話をしてくれる人がたくさんいる」というイメージとは裏腹に、実際にはそうした人は誰もいませんでした。

自分から積極的に外へ出ていかなければと思い、タイ語教室や子どものリトミック教室などに通ううちに、少しずつ暮らしに慣れていきました。

タクシーに乗るのも怖かったですし、今では信じられないくらいドキドキしていた時期もありました。
当時はGrabもなく、タイ語が必須でした。全然通じないし、途方に暮れる日々でした。

夫の仕事量は実際どうか?駐在員は忙しい?

日本では一般社員だったとしても、海外では重要な役職に就くことが多くなるため、業務量が増えて忙しくなるケースは少なくないと思います。

個人差はありますが、結果として妻が家を守るパターンになりやすいのが実情です。

平日は、ワンオペということをいちいち意識しないくらい、日常的にワンオペです。

遅ければ23時ごろの帰宅もあるし、早ければ20時くらいでしょうか。

外国人の友人に話すと、19時の帰宅でも驚かれることがあります。「どうして日本人はそんなに働くの?」と聞かれますが、私も同じことを聞きたいくらいです。

周りを見ていると、家庭円満なご主人ほど、帰れるときは早く帰ってきている印象があります。

土日にゴルフをする方ももちろんいますが、もともとゴルフ好きな方が多い印象です。

うちの夫は筋トレが趣味で、今では飲み会にもほとんど行かず、週3回ムエタイを習うようになりました。おかげで「意外と早く帰れるものなんだ」と感じています。
とはいえ、タイの頃はカラオケ接待、ゴルフ、多かったですね〜。
こういう業務外の交流は実際に本当に仕事にプラスになっているのかを、しっかり評価すべきなのでは?と思いました。

とはいえ、3人とも出産に立ち会ってくれましたし、家事にも協力的で、父親として当然の役割だと考えてくれています。学校行事も、前もって予定を伝えておけば出席してくれるので、今のところ夫への不満は特にありません。むしろ感謝しています。

健康にも良いことなので、好きなだけトレーニングを続けてほしいと思っています。

忙しい中でも、ワークライフバランスを上手にとれているようです。

一方で、「夫には期待しない」ことが円満の秘訣、という方も少なくありません。

奥さんが何でも手早くこなせてしまうからこそ、そうなりやすい面もあるのだと思います。ただ、将来を見据えると、夫を家事や育児に巻き込んでいくスキルも大切だと感じます。言いたいことを言い合える家族関係であれば、お互いにストレスをためずに済むかもしれません。

駐妻の一日の過ごし方

駐妻といっても、子どもの有無によって時間の使い方は大きく変わります。

子どもが小さい・幼稚園に通う子どもがいる駐妻の場合

朝は8時ごろにバスを見送り、お迎えは14時半ごろになるため、その間が自分の時間です。

幼稚園行事への参加や習い事、ランチ、買い物、下の子のお世話など、やることは様々です。全体的に、バタバタと忙しくなりやすいパターンといえます。

メイドさんを雇い、家事や育児を手伝ってもらう人が多いです。

幼稚園は行事が多いため、友達作りは比較的しやすい一方、その分忙しくなりがちです。

小学生の子どもがいる駐妻の場合

朝のバスを6:40ごろに見送ってから、だいたい15時~16時まで時間に余裕があります。

日本人学校の場合お弁当もあるので、とにかく朝が早くなります。

下の子がいる場合は忙しさはあまり変わりませんが、比較的時間に余裕があるため、運動や習い事、ランチ、マッサージなどを楽しむ方が多いかもしれません。

小さい子がいない家庭では、メイドさんを雇わずに家事全般を自身で行う方が増えています。

小学校のPTAなど役員になると、遊びに行く暇もなく忙しくなるようです。

学校に集まる行事は少ないため、学校でのお友達は作りにくいと聞きます。

子どもがすでに大きい・夫婦のみの駐妻の場合

最初の友達作りがなかなか難しいと聞きますが、マンション内や習い事、共通の趣味等で世界が広がっていきます。

学費などの心配がない場合は、最も余裕のある暮らしができるのではないでしょうか。

若い方はエステやランチなどを楽しんでいる印象です。40代以上になると、趣味としてゴルフを楽しむ方も多くなります。

国立博物館やジムトンプソンの家で、日本語ガイドのボランティアをする方もいます。無理に友達作りに励む必要もないため、気の合う人とだけ心地よく付き合いながら、落ち着いて暮らせるのは大きなメリットだと思います(この点は、その後のシンガポール駐在であらためて実感しました)。

まとめ

駐妻と一言でいっても、その実態は人それぞれであるとお分かりいただけたでしょうか。まだまだ核心には触れられていませんが、続きは次回以降でお伝えしていきます。

ネガティブなイメージにとらわれすぎず、ぜひご自身の世界を広げていってもらえたら嬉しいです。

\ 駐妻になって、ふと立ち止まったあなたへ /

「子どものことは考えている。でも、私はこの先どうしたい?」

  • 仕事を辞めた。キャリアが止まった気がする。
  • 海外生活は楽しいけれど、帰国後が不安。
  • 何か始めたいのに、自分に何ができるのかわからない。

そんなモヤモヤを一度整理するための「駐妻キャリア&軸再構築ワークシート」を作りました。

海外生活13年、4児の子育て、そして帰国後の「これから」を考えてきた経験も込めた、GLOW育のLINE限定無料ワークです。
▶無料ワークシートを受け取る

海外で駐妻になるということ①駐妻のイメージと一日の過ごし方を紹介

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

タイとシンガポール13年の海外生活を経て、「わたしと子どもの世界を広げる旅と教育」をテーマに発信中。 4児ママならではの視点で、親子で100%楽しめるアジア子連れ旅行のコツ、教育移住、気になる帰国子女教育について実体験ベースで更新しています。

目次