【グローバル教育】IB(国際バカロレア)資格って何?基本を詳しく解説‼

【グローバル教育】IB(国際バカロレア)資格って何?基本を詳しく解説‼インターナショナルスクール

IBって何?と聞かれて説明できますか?

IBを採用している学校だとなんだか信頼感が増すような
気がしていましたが、

実際、IB(国際バカロレア)資格ってどういうこと?
どんなプログラムでどんなことを学ぶの?

ということについて解説したいと思います。

我が子もIBが取れる学校に通っています。
小学校のうちはあまり関係ないのですが、
IB校の場合はカリキュラムや授業もIBに沿っているんですね。

なるほどという感じです。

スポンサーリンク

IB(国際バカロレア)資格とは

IBとは

国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)
本部がスイスのジュネーブにある、
国際バカロレア機構:International Baccalaureate Organization(IBO)
が提供する国際的な教育プログラムのこと。

世界中を転勤する家庭の子どもの大学進学のため、
国際的に認められる大学入学資格を作ろう!という動きから
1968年に生まれました。

現在では5000以上の学校がIBを採用しています。

タイでは27校、
日本では89校ヒットします。

我が子が通う学校もちゃんと載ってる。

でもこれタイの学校は情報古い…?

日本政府は、グローバル人材育成の一環として、
IB認定校等を全国で2020(平成32)年までに200校以上にする方針を掲げていますが
まだまだのようですね。

スポンサーリンク

IBのプログラムって?

グローバル化に対応できるスキルを身に付けた人材を育てるために
以下のプログラムが用意されており、世界中で実施されています。

PYP(Primary Years Programme)

3歳~12歳の初等教育課程
精神と身体の両方を発達させることを重視したプログラム。
どのような言語でも提供可能。

MYP (Middle Years Programme)

11歳~16歳の中等教育課程
青少年に、これまでの学習と社会のつながりを学ばせるプログラム。
どのような言語でも提供可能。

DP (Diploma Programme)

16歳~19歳の高等教育課程
所定のカリキュラムを2年間履修し、最終試験を経て所定の成績を収めると、
国際的に認められる大学入学資格(国際バカロレア資格)が取得可能。
原則として、英語、フランス語又はスペイン語で実施。

IBCP (Career-related Programme)

生涯のキャリア形成に役立つスキルの習得を重視した
キャリア教育・職業教育に関連したプログラム。
一部科目は、英語、フランス語又はスペイン語で実施されます。

【参考】
文部科学省:http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/ib/
国際バカロレア機構:http://www.ibo.org/

IBの目指す学習者像

IB学習者

IBの目指す学習者像は以下の通り。

国際的な視野をもつ人間の育成を目指しています。
人類に共通する人間らしさと地球を共に守る責任を認識し、
より良い、より平和な世界を築くことに貢献する人間を育てます。

国際的な視野を持つとはどういうことかという問いに関する答えが
IBの中核でもあります。

具体的に10の学習像があります。

・Inquirers 探究する人
・Knowledgeable 知識のある人
・Thinkers 考える人
・Communicators コミュニケーションができる人
・Principled 信念のある人
・Open-minded 心を開く人
・Caring 思いやりのある人
・Risk-takers 挑戦する人
・Balanced バランスのとれた人
・Reflective 振り返りができる人

IBって具体的にどういうもので、いつ受けるの?

日本の高校2・3年次にあたる2年間、下記6分野からの選択科目を履修します。

  • Group 1 – 第一言語と文学 Studies in Language and Literature
  • Group 2 – 第二言語  Language Acquisition
  • Group 3 –  個人と社会(歴史、経済) Individuals and Societies
  • Group 4 – 実験科学(生物、物理)Experimental Science
  • Group 5 – 数学と情報処理学  Mathematics and computer Science
  • Group 6 – 芸術学と選択科目 Visual arts

6科目のうち、3~4科目を上級レベル(HL、各240時間)
その他を標準レベル(SL、各150時間)として学習します。
さらに、カリキュラムの中核となる核(「コア」)として、
以下の3つの必修要件を並行して履修します。

  1. 課題論文(EE:Extended Essay)
  2. 知の理論(TOK:Theory of Knowledge)
  3. 創造性・活動・奉仕(CAS:Creativity/Action/Service)

「EE」とは自由研究のようなもの。
履修科目に関連した研究分野について個人研究に取り組み、
研究成果を4,000語(日本語の場合は8,000字)の論文にまとめます。

「TOK」とは基本的に毎回グループ・ディスカッションを行います
生徒たちが様々な問題に直面した際に、どのような知識を使い、
その知識が正しいということをどう相手に伝えるのかを考えながら
議論するといったものです。最低100時間の学習。

「CAS」とは創造的思考を伴う芸術などの活動、
身体的活動、無報酬での自発的な交流活動などを指します。

IBは誰でも希望すれば受けられるものではなく、

成績優秀である
②授業についていける英語力がある(*目安:TOEFL  iBT80以上、IELTS5.5以上)
③海外の授業スタイルに慣れている
④自己管理能力が備わっている

ということも重視されます。

ディプロマ資格(DP)とは

学校

国際バカロレアで有名なのがディプロマ教育課程。
通称DP(ディピー)と呼ばれています。

16歳~19歳までを対象としており、所定のカリキュラムを2年間履修し
最終試験を経て所定の成績を収めると、
国際的に認められる大学入学資格(国際バカロレア資格)が取得可能なのです。

ディプロマ資格試験の
平均点が45点満点で30点
合格率77%(2019年)だそう。

受ける人数が増えた分、合格率は下がっています。

IBは欧州に強い反面、米国の多くの大学ではSAT・ACTやAPといった
別の過程を重視しています。

こちらについては次回詳しく解説しますね。

まとめ

いかがでしたか、今回はIB(国際バカロレア)の基本、
IBって何??どんなことを学ぶの?ということをまとめました。

次回はより具体的にメリット・デメリットについてまとめますので
ご一読くださいね。

 

タイトルとURLをコピーしました