タイでしたいことナンバーワンにもなる象乗り。
タイ・バンコク周辺でゾウ乗りができる場所5選を
紹介します。
ゾウさんに乗ることは間違いなく良い記念にはなるのですが
問題点もあるのは事実。
象乗りについて、体験記も合わせてご紹介します。
ゾウさんって優しい顔していますよね~。
でも時々事故もあるのでいつ野生に帰るかと
こちらもドキドキしてしまいます。
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タイには象がなぜたくさんいるのか
タイ語では象を「チャーン」といい、タイ人にとってもとても大切な存在です。
仏教ともかかわりが深く、白い象はブッダの化身とも言われています。
かつてタイでは戦象と呼ばれる軍事用に飼われた象が多数いる国で
戦争となると王は象に乗って戦いに挑みました。
戦争が終わり現代に入り、何とかしてお金を稼がないと
飼育費用がかかるだけとなってしまいます。
そこで観光客向けに象乗り体験がスタートしました。
日本の動物園にいるゾウさんもタイからやってきたようで感慨深かったですね。
タイで象にのれる場所・バンコク周辺5選
新型コロナウィルスの関係で、営業をストップしているところも
あると思いますので行く前に確認をお願いします。
バンコク周辺(ナコンパトム)
①サンプランリバーサイド(旧名:ローズガーデン)
サンプランリバーサイドはタイの伝統文化が体験できるテーマパークです。
バンコクから車で約1時間ほどの場所にあります。
サンプランリバーサイド(旧名:ローズガーデン) Sampran Riverside
住所:Km.32 Pet Kasem Rd., Sampran, Nakorn Pathom 73110
営業時間:9:00〜17:00
定休日:月
GoogleMapで見る
HP
②サンプラン象園(Samphran Elepahant Ground & Zoo)
バンコクから一番近い動物園、車で1時間ほどのナコンパトムにある
サンプラン象園。
乗れる時間は決まっているので注意してください。
月〜土:10:30〜14:00/14:30〜15:00
日・祝:10:00〜11:00/12:40〜13:00/14:30〜15:00
サンプラン象園(Samphran Elepahant Ground & Zoo)
住所:Petkasem Rd.Km30,Samphran,Nakhon Pathom
電話番号:034-321-471、02-429-0361〜2
時間:8:30〜17:30
HP:HP
MAP:Googleマップで確認
ラチャブリー周辺
③チャンプアックキャンプ(Chang Puak Camp Damnoensaduak)
場所はバンコクから80キロ(車で1時間45分程度)ほど離れたラチャブリー周辺
ダムヌンサドゥアック水上マーケットの近くです。
100バーツで象のエサやり体験ができます。
チャンプアックキャンプ(Chang Puak Camp Damnoensaduak)
住所:Khrongkan Mu Ban Ban Tha Nat Mu 2 Road, Tha Nat, Damnoen Saduak District, Ratchaburi
TEL:032-245-799
営業時間:8:00~17:00
定休日:無し
GoogleMapで確認
アユタヤ周辺
④アユタヤ水上マーケットエレファントビレッジ
アユタヤ水上マーケットでもゾウ乗りができます。
アヨタヤ水上マーケット(Ayothaya Floating Market)
住所:65/19-7, Phailin Ayuthaya
電話番号:+66-35-881-733
営業時間:9:00~18:00
⑤アユタヤ・エレファントキャンプ
こちらはアユタヤ遺跡から近いエレファントキャンプ。
ぼったくりもありません。
遺跡を眺めながらゾウさんに乗ることができます。
アユタヤエレファントキャンプ(Ayutthaya Elephant Camp)
営業時間:9:00~17:00
定休日:無
ゾウさんに会えるスポット!
タクシーが捕まらないこともあるので、車チャーターが便利です‼
Klook.comアユタヤゾウ乗り体験記
今まで何回か乗ったことがありますが、アユタヤ遺跡そばのエレファントキャンプは
7分などの短時間コースがあるので初めてのゾウ乗りにおすすめです。
ゾウさんも人間をのせたくないよなあと複雑な気持ちになるのは確かなのですが
エサ代を寄付したりしてきました。
観光で来るとリクエストされるゾウ乗り、どんな感じかの体験記です。
まずはチケット買って、ゾウさんに乗ります。
こんな感じで結構高いのでちょっと怖いかも。
子どもでも乗れますが気を付けてくださいね。
ちょんぷーは9か月の子どもをしっかり抱っこ紐で抱っこして乗ったり
しましたが…。
乗り心地はあまりよくないです。上下に揺れますし、
バランスを取るのが難しいので、30分から1時間など長時間乗っているのは
結構疲れると思います。
遺跡を見学しながら象さんに乗れます。
大雨の中のゾウ乗りも経験してます。
レインコートを貸してくれるのでこんな天気でも乗ることが
できます。
象乗りの記念にもらえる写真はこんな感じ。
日本から遊びに来た友人や両親は大喜びしてくれましたよ。
バンコク以外のゾウ乗りスポットについてはまた次回ご紹介します。
象乗りの問題点
観光客用となったゾウさんですが、象だって人間をのせるのは重いので
当然はじめは抵抗します。
抵抗されると命にかかわり危険なため、服従させる必要から
突き棒のようなもので
叩いてしつけをすることがスタートしました。
象は完全に自由を奪われてしまい、現在にいたります。
また、飼育環境も劣悪です。
象の飼育には多額のエサ代が掛かるのですが、
長時間労働にもかかわらずエサは少量です。
何しろ大人の象1頭に1日に150kgの食料、100リットルもの水が必要なのですから。
最近では動物愛護の観点から象乗り体験ではなく
「象の餌やり」や「飼育場の掃除体験」を通して
象と交流できるスポットも増えています。
現在、新型コロナウイルスの流行で観光客が一気に減り、象使いの収入も減り
象のエサ代も不足し、象は空腹のまま鎖でつながれているというニュースを見ました。
わたしたちが動物保護の観点から「象乗りアトラクションに参加しない」
と決めたとしても、それも象が食べていけない、
という状況を引き起こすということです。
もう野生には戻れない象達をどう保護していくか。
どう共存していくのか。
象乗り体験をすることが一概に悪いとは言えません。
こういった問題を一度考えてみてから象乗り体験をしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか、今回はバンコク周辺でゾウ乗りができる
バンコク周辺象乗りスポット5選とゾウ乗り体験記・問題点について
ご紹介しました。
ゾウさんはとても穏やかな表情をしているので、ぜひ一度近くで見てみてくださいね。
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