タイで救急車に乗った話‼旅先でのケガや病気に対処する方法

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タイで救急車に乗った話‼旅先でのケガや病気に対処する方法
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今回はタイで救急車に乗った話‼旅先でのケガや病気に対応する方法です。
以前友達家族と3家族で旅行したのですが、うちの夫は出張中で不在でした。

そんな中で娘がけがをしてしまい救急車のお世話になりました。
特に子連れ旅行の場合はいろんなことが起こります。

今回はタイ人パパも一緒だったので助かったのですが、旅先で
ケガするということは起こりうることだと思います。

結構大事なことですので、ぜひ一度皆様も考えてみてください。

ちょんぷー

あれは強烈な体験でした…。みんなに感謝です。
周りでも特に本帰国前に骨折したり…
海外でのケガなども結構聞くので気を付けましょうね。

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目次

カオヤイティアンという山の上で救急車に乗った話

カオヤイティアン

カオヤイにはもう何度か行っていたちょんぷー。

カオヤイでもヒルに噛まれて、車の中でヒルを友達が発見し
足から流血していたことに気づくという事件があったことも。

今回はカオヤイティアンという、カオヤイからさらに車で40分ほどいった
山の上。

3家族旅行でタイ人の友達の別荘へお邪魔することになりました。
こちら、まだあまり日本人には知られていないスポットなんです。

ラムタコン貯水池と発電タービンカオヤイティアン山
の風景は素晴らしく、自転車で走ったり、

カオヤイティアンの風車

バギーをレンタルして爆走したり

カオヤイバギー

バーベキューしたり

とても楽しく過ごしていたのですが

なんと、次女がお友達パパの自転車の後ろに乗って車輪に足を入れてしまったと‼
よくあるやつです…。
(※今回は自転車ですが、バギーから転落して大けがしたお友達もいるので注意です。)

お友達パパにかなり謝られましたが、当の本人次女は泣いていないんです。
抱きかかえられてやってきたときには靴は履いてるし何が何だかわからずでしたね。
大したことないんじゃない?なんて思って靴を脱がせると靴下は血だらけ。

恐る恐る脱がせてみると
かかとがパックリ…。あ、これは縫わないといけないやつだと。

割と冷静なちょんぷーも傷口のグロさに呆然としてしまいました。
パックリいったからか、本人は痛くはなかったようなんですよね。

どこからともなく救急箱をもったタイ人がやってきて(すごすぎる)
友だちが水で洗ってくれたりして
タイ人パパが救急隊を呼んでくれて
あっという間の出来事でした。

私は三女を抱っこ紐で抱っこしていたのでそのまま救急車に乗り込み
タイ人の友達パパと一緒に病院へ向かいました。

友だちと一緒だった長女に行ってくると伝えることも忘れ
心配かけてしまったし、全然頭が回っていませんでしたね。

一人の友達がサバイバル術として、止血に生理用ナプキンを貼るとよいと
テレビでやっていたと教えてくれ
ナプキン(ナイト用)をかかとに巻いておきました。

タイの救急車に乗る‼

タイの救急車

今回はっきり言って事故でもなければ大きい病気でもないため
その場に車があれば救急車を呼ぶ必要もなかったことではありますが
バギーに乗り換えていて病院までへ行く手段もなかったため
救急車を呼んでもらって非常に助かりました。

救急隊が着くとすぐに、傷口を消毒などしてくれます。

ナプキンを見て
「…?」となっていましたね(笑)

それから病院に向かいます。
山道をめちゃくちゃ飛ばすので、死ぬかもと思いました。

けが人がベッドから落ちそうになり、友達パパが抱っこしてくれましたから。
急がなくても大丈夫だよと言いたかった…。

必要なものを何も持っていなくて焦る

どんな病院に連れていかれるんだと思っていたら、施設はきれいでした。
お世話になったのはこちらだったようです。

ありえないことにパスポートすら持っていません。

パスポート写真を見せなんとか対応してくれました。普通だめかも…。

まずはレントゲン写真を撮り、骨が折れていないことを確認して

先生がチェックし、9針縫うことになりました。

その間私が焦っていたことは

  • 携帯の充電がなく、娘やそのほかの友達に連絡が取れないこと
  • どうやって戻るのか、ここはどこなのか
  • 保険証を忘れたこと
  • 現金がほとんど手元になかったこと

です。

子どもが縫われてるけど母の方が顔面蒼白でした。

病院にて

これいくら取られるんだろう、5000バーツはいるよね…。

ドキドキです。

友達パパの方も充電がなく、ギリギリで他の友達に連絡が取れ、
なんとか現金を持って迎えに来てもらうこととなりました。

次女は、自分が一番大変なのに

「こんなことになってごめんね。みんなに迷惑かけてごめんなさい」

なんていうもんだから、お友達パパと泣いてしまいました。

普段一番やんちゃで大変なんですけどね、
優しさに触れてホロリでした。

タイローカル病院の実情

なんとか日本出張中の夫に連絡を取り、保険の書類を送ってもらいました。
夫に大変心配かけてしまいましたね…反省。

病院で印刷してもらい、サインがいるものだけはサインしてもらうことに成功。

全く英語も通じず名前が全然違っていたけど、何とか直してもらいました(笑)

  • 救急車利用
  • X線撮影
  • 医師診察
  • 麻酔
  • 9針縫合

気になる合計は・・・・・

・・・・

1,050バーツでした。

え???

お金足りたよ~~~(涙)

タイローカルでも設備がキレイだったのでビビりましたが
こんなに良心的なんですね。

本当にありがたいです。

帰ってサミティベで消毒してギプスなどをしたら8,000バーツでしたけどね。

この次の日には私と子どもたちだけで帰る予定だったのでプライベート車を頼んでおいたので
本当に助かりました。

ただ、病院ではできるだけ歩いてといわれたと思うのですが、
足がパンパンにむくんでしまったのも心配して痛がる娘になんとか歩いてもらおうと
必死だったのですが、サミティベでは
歩行禁止

といわれました…。
私の理解違いだったのかなあ。ごめんよ。

全治3週間でしばらく抱っこしての生活大変でしたね~。
病院へ連れていくときなど、簡易バギーが非常に役立ちました。

無事で本当に良かったです。
大変だったことと言えば、
さかのぼると長女が2歳のころ腸重積になり死にかけたこともありました。
母でいるといろんなことが起こる。

色々と期待したりしてしまうけど、こういうことに直面すると
生きているだけでありがたいなあなんて本気で思うのです。

忘れたくないですね。

旅行先でのけが等に備えよう‼

海外旅行保険には必ず入っておこう

旅行前に海外旅行保険に入っておくことは重要です。

今回は安く済んだのですが、おそらくバンコクの病院だったら救急車要請だけで
1000バーツはかかります。

旅行中何があるかはわからないので安易に考えないようにしましょう。

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保険証は必ず持参しよう

かならず保険証を出せるようにしましょう。コピーでも対応してくれる場所もあるとは思います。

ちょんぷーは旅行時には必ず保険証カードを持っていくのに、
こういう時に限ってなかったんですよね~。反省です。

宿泊先から一番近い病院の名前と場所を確認しておく

これは重要‼

海外旅行の場合でも病院のチェックは欠かさないようにしましょうね。

カンボジアで猿にひっかかれて狂犬病の注射が必要となり観光どころじゃなくなった
友だちもいます。

インターナショナル病院などもありますので、チェックしておきましょうね。

救急車の呼び方、連絡先を知っておこう

タイ語で救急車は、รถฉุกเฉิน:ロット・チュクチューンといいます。

基本的に有料ですが、緊急時にはすぐに連絡しましょう。

  • 自分の名前
  • 患者の名前、性別、年齢
  • いる場所(目印)
  • 意識の有無
  • 既往症の有無(わかれば)
  • 状況

を説明できるようにしておくといいですね。

救急車を呼ぶときに

  • サミティヴェート病院
    020-222-222(病院代表/タイ語・英語)
  • バムルンラード病院
    02-011-5222(タイ語・英語)
  • タイ国立救急医療協会 (National Institute for Emergency Medicine)
    電話 1669
    ※タイ全国24時間対応。タイ語・英語

充電は余裕を持って

スマホの充電、結構重要ですね…。

特に山の中など自然いっぱいでコンビニも簡単に見つからない場所では命綱です。
だって、自分たちがどこに運ばれたのかもわからないんですよ…。

結構思い知ったので急速充電器などがあると便利だなと思いました。

パパ無し旅は無理せずに

今回初のパパ無し旅でやらかしたので、やはり大人の力が足りないときに
無理はしたらいけないなと思いました。

うちは3人ですから…。

友だち家族にたくさん助けられて、本当に感謝です。

まとめ

いかがでしたか。今回はタイで救急車に乗った話をまとめました。

反省を活かして、以降旅するときは念には念を入れるようにしています。

ぜひ細心の注意を払って楽しい旅行にしてくださいね‼

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タイで救急車に乗った話‼旅先でのケガや病気に対処する方法

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この記事を書いた人

バンコク&シンガポール《海外在住10年》の4人子育て中ママ。
「タイ・バンコク情報」「シンガポール情報」「教育情報」を柱に、子連れ旅行を楽しむコツ、海外お得情報を発信
「旅育」を意識した大家族海外旅行が得意・家族でタイ周辺国制覇‼
海外と子育てを毎日楽しんでもらえるように更新中

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