ドンムアン空港からバンコクの中心部へ行ける鉄道が開通したのは知っていますか。
最近のバンコクの渋滞がひどいということと、新しいダークレッドラインに
乗ってみたい‼ということで、今回の旅ではタクシーではなく
SRTレッドラインを利用して、スクンビットまでやってきました。
初めての方でも、子連れでも簡単に行ける行き方をご紹介します。
子連れでもスーツケース2つだったので
とっても快適でよかったです!
SRTレッドラインとは
SRTレッドラインは、タイ国鉄(SRT)が運営するバンコクの中心部と
バンコク北部のパトゥムターニー県を結ぶ路線。
始発となるバンスー駅(Bang Sue)から北パトゥムタニー県のランシットまで
のびるのがダークレッドライン。
新バンスー中央駅から西にのびるのがライトレッドラインです。
この路線が開通したことで、今まではタクシーやバスでしかアクセスできなかった、
LCCの玄関口ドンムアン国際空港まで、SRTレッドラインのみで渋滞を気にせず
行けるようになりました!
この記事では、実際に子連れでSRTダークレッドラインを利用し
ドンムアン空港からバンコク市内まで移動した行き方をレポートします。
ドンムアン空港からバンコク中心部への行き方
まとめるとこんな感じです。乗換1回でアソークまで来ることができます。
- SRTダークレッドラインにてドンムアン空港~バンスー
- MRTバンスー~MRTスクンビット
- BTSアソーク~各駅(プロンポン、トンロー、サイアムなど)
スクンビットまでの所要時間:45分 料金:61バーツ(2024年5月)
詳細をレポートしますね。
Klook.comドンムアン空港からSRTダークレッドラインに乗る
ドンムアン空港内のSRTダークレッドライン乗り場は、ドンムアン空港の国内線(第2ターミナル)の2階
にあります。
一番奥の8番ドア、エスカレーターの奥にあるタクシー乗り場を超えて進みます。
エスカレーターの奥を左折後、レッドラインの表示に沿って歩き、
表示が出ているので進み
一番奥まで進むと2階にあがる表示が。
Domestic Arrivals(国内線到着口)の方へ直進します。
右手にフードコートがあるのでそのまま歩いて、ひたすら矢印に沿って歩いていくだけで到着です。
途中歩く歩道を使うと階段にしか行けないトラップがあるので注意です。
数段しかないですが、荷物持ち上げるのは大変。
SRTレッドラインの乗り方
レッドラインのルートマップ
ドンムアンからバンスー駅までは7駅です。
レッドライン時刻表
Krung Thep Aphiwatがバンスー中央駅のことです。
だいたい20分おきに来ます。
レッドラインのチケットの買い方
改札前にある発券機でチケットを購入します。
窓口で買えるのかと思いきやそこで買えと言われました。
発券機の表記はタイ語から英語に変更できるので、行き先を選んでコインまたは紙幣を入れます。
5枚まで一度に購入可能。
ドンムアン駅からバンスーまでの運賃は大人33バーツ / 学生 30バーツ / シニア 17 バーツ
とHPに表記がありますが、一人20バーツでした。
大きく看板があったので、キャンペーン中なのかな。
発券機に対応している硬貨・紙幣は、10バーツ、5バーツ、2バーツ、1バーツ、100バーツ紙幣、50バーツ紙幣、20バーツ紙幣です。
トークンがチケット!
この丸いトークンがチケットです。
こちらにピッとタッチし、降りるときには投入口に入れます。
乗り場は3番プラットフォーム
3番プラットフォームで待ちます。
キター‼
興奮してしまいました。ここから見えるドンムアン空港も良かったです。
乗り心地は日本の電車のよう。
レッドラインは三菱重工が信号や軌道、電力システムの設計と調達、日立が車両の設計・製造を引き受け、住商が全体をとりまとめた。日本政府は合計2680億円を低金利の円借款で供与している。
日本経済新聞
こういうことだったんですね。
17分でバンスー駅に着きます。
バンスー駅でMRTブルーラインに乗換
MRTブルーラインへの行き方
バンスー駅でMRTに乗り換えます。
ひたすらブルーラインの表示に従っていきます。
MRTのチケットを購入する
チケットは同じように行き先を選びます。
スクンビット駅まで一人41バーツです。
またまたトークンが出てきます。
BTSのラビットカードは使えません。
MRTの料金
MRTの料金はこのようになっています。
チャトチャックのあるガンペーンペット(Kamphaeng Phet)までも行けるのでおすすめです。
スクンビットからBTSに乗り換えできる
スクンビット駅からはアソーク駅まで駅構内がつながっているので簡単にBTSに乗り換えられます。
ターミナル21を見たついでにタクシーでいいかと思って乗り場に行ったところ、
流しのタクシーに250とか300とか言われて、BTSにするべきだったと後悔しました。
ほぼみんなグラブ待ちでしたね。
こういうところにいるトゥクトゥクはぼったくりがちで危険なのでスルーです。
子連れSRTレッドライン・実際どうだったか
標識に従っていくだけだったので簡単でしたがけっこう歩きました。
渋滞なくスクンビットまで来られたのはとても良かったし快適‼
窓からの景色に子どもとともに興奮していました。
今回は5人で305バーツで来られたのですが、
人数いる場合はメータータクシーのほうが安いかもしれません。
乗り場も近いし簡単です。
ただ、新しい路線に乗ってみる!ということができたので我が家は大満足です。
帰りも乗ろうかと思ったけれど体力切れで1,500バーツのホテルが呼んでくれる
バンで戻り全員爆睡してました。
日曜お昼はそんなに渋滞もなく、出国もスムーズで
ゲート前でかなり時間があったので買い物を楽しめましたよ!
まとめ
このように、ドンムアン空港から歩くのですが、簡単にダークレッドラインに乗って
スクンビットまで来ることができます。
- SRTダークレッドラインにてドンムアン空港~バンスー
- MRTバンスー~MRTスクンビット
- BTSアソーク~各駅(プロンポン、トンロー、サイアムなど)
ぜひ渋滞の心配がない鉄道の旅で、空港からの移動も楽しんでみてください!