【海外安全】タイの治安は?バンコク生活を安全に過ごすために気を付けることって?

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【海外安全】タイの治安は?バンコク生活を安全に過ごすために気を付けることって?
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タイは本当に楽しい国で大好きでまた
すぐにでも行きたいくらいですが、
注意すべき点もあります。

子連れでも暮らしやすいのですが、
慣れてきたころに危険が潜むもの。

長年タイに住んでいる方からも色々と話を伺う中で

  • 治安は?
  • 安全に過ごすために気を付けることは?

ということと駐妻として過ごしたちょんぷーが個人的に気を付けていたことをご紹介します。

ちょんぷー

仕事で来ている中で自分の不注意で事件に巻き込まれたら大変‼なので遊びまくっている中でもかなり気を使っていました。
何も危ない目に合わなかったのは本当にラッキー‼
注意を払いながら楽しいタイ旅行・タイライフを過ごしましょうね!

目次

タイ・バンコクの治安ってどう?

エラワン

バンコクは「レベル1、十分注意してください。」ですので
安全な方だと言えます。

一般的にタイは治安の良い国で、普段過ごしている中で危険を感じることは
少ないです。

※タイの中でも南部など、レベル3・渡航中止勧告が出ている場所もあります。
外務省海外安全HP

スクンビットは日本人も多く、タイ人はとても親切なので
日本よりも過ごしやすいのではないか?なんて思うことも多かったのは事実。

しかし、それで安心してしまうのはとても危険‼

バンコクでも時々発砲発砲事件や爆発事件などが起こりました。
強盗や殺人未遂事件など実際に被害に合った人も知っています。

2015年のエラワンの爆発事件の時は恐怖の大きさから
しばらくエラワンに行くことができませんでした。

「タイにおいては、首都やリゾート地等においても
爆発事件や銃撃事件が発生しています」
と外務省海外安全情報が出ていますが、ちょんぷーが暮らしていた時にも
ショッピングモールなどでの爆発事件がありました。

外務省海外安全ページ

2022年現在も反政府デモなどで政情不安は続いているので引き続き気を付けていきましょう。

タイで気を付けるべきリスク・事件や事故

タイの渋滞

交通事故

タイは交通事故死亡率が世界ワースト2位だってご存じですか。

簡単に免許が取れてしまうことやスピードの出しすぎにより
事故が多く、運転がとても危ないと感じます。

後部座席でもできるだけシートベルトを締めるようにしましょう。

またタイの中ではバイクによる事故が80%を占めるそう。
モーターサイ(バイク)に乗る場合はもちろん
車の横を縦横無尽に走ってくるのでだいぶ危険‼
その動きには充分注意しましょうね。

車両不備からバスが燃えるのを目撃したことも何度あります。

最近では古いバスも減ってきたようですが
毎日バスに乗るタイ人からは、古いバスは見送る、乗らなくてはいけない場合は
すぐに逃げられる場所に乗る、と教えられました…。

事件(誘拐・傷害・強盗など)

外務省のホームページには2020年には誘拐事件は2件発生、日本人被害なし
というように載っていて日本人が被害に合ったケースはあまり聞きませんが
ローカルニュースなどを見るとタイ全土では
かなりの誘拐事件・誘拐未遂事件などがあることが分かると思います。

知らない人に子どもが手をひっぱられてとても怖かったという話も聞いています。

人身売買・臓器売買なども実際にアジアで起こっていることなので、
充分に気を付けましょう。

また、喧嘩になって刃物を持ち出すパターンが多く、バスの中でそれが起こって
居合わせた日本人も大けがを負ったなんてニュースも目にしました。

薬物問題も深刻です。

タイのニュースを見ていると犯罪者が薬物常習犯だったりというものが
よくでてきます。

所持なども最高刑は死刑なので充分気を付けてください。

ひったくりや強盗はスクンビットでも多発しているので
バッグの持ち方などにも気を配るようにしましょう。

タイで起こるリスク・病気

細菌性下痢

これは暑い国では多少は仕方ないのかもしれませんが
細菌性などの下痢は身近になるかもしれません。

充分に加熱する、新鮮なものを選ぶなど
衛生状況にも気を付けましょう。

蚊によるウイルス(デング熱・ジカ熱・マラリアなど)

蚊を媒介としたウイルスも多く発生しています。

予防が難しいですが、虫よけスプレーを使うなどして
刺されないようにしましょう。

恐ろしく蚊に刺されるタイプですが、一度もかからずに済みました。
でもデング熱にかかった友人も何人もいて
本当にしんどかったといっていたので気を付けないとと思います。

狂犬病

動物に噛まれたりひっかかれた場合はすぐ病院へ行きましょう。
4回の予防接種が必要です。

事前の予防接種は個人的には不要かなと思いますが
医師と相談してください。

結核

タイは結核蔓延国でもあるので、BCGも生後2日で行います。

といっても身近で結核にかかった人は聞いたことがありませんが。

また、タイから日本に帰国すると学校に転入する際に
結核の検査が必要です。

子どもの多いちょんぷーがバンコク生活で気を付けていたこと

注意

子どもを一人にしない、目を離さない

これは絶対気を付けなくてはいけません。遊び場でも目を離さない方が良いです。

連れ去りなど、都市伝説のようですが実際に起こっていますし
スクンビットでも誘拐未遂が起こっています。
(複数人で親の目の前で連れて行こうとしたものも…)

つい忘れてしまいがちですが、タイ人は子どもの事件に関して
とても警戒しているのをいつも胸にとどめていました。

常に子どもを守れる方法を考え、両手を開ける

これはちょんぷーの場合は抱っこ紐‼

両手があくから、その他の子どもと手をつなげる。

ベビーカーだと楽ですがそれができないので現在でもほぼ使いません。

また、行く場所によって手が足りないなと感じたら無理をせず
夫が行けるときに行くなどスケジュールにも気を付けていました。

タイ語でコミュニケーションをとる

これは良し悪しあるんですけど、タクシーなんかではタイ語で話すことで
優しくしてくれることもしばしば。

基本子どもに優しい人たちが多いので、子連れで怖い思いをしたことは
ほとんどありません。

タイの人たちとコミュニケーションをとることは、様々な情報を
最速で得ることができるという面でも役立ちます。

特に英語のできるアパートのタイ人マネージャーさんからの情報は、
誰よりも早く正確でタイ生活を大きく支えてくれました。

夜は極力出歩かない

夜は子供が小さいこともありほとんど出かけませんでした。

近所の友達のところと行き来するくらいで、タクシーで移動する
ということは避けていましたね。

送別会などでルーフトップバーに行く!なんて特別な時は
誰かのドライバーさんにお願いしたり、
みんなでタクシーで帰って、別方向の友人を一人にしない
ルートで帰るなど気を付けていました。

ひったくりにあったら抵抗しない

これが難しいのですが、ひったくりは多発していて
バッグを取られそうになって抵抗して刺されるということが多いようです。

バッグを守るより命を守りなさい!と教えられました。

バッグの持ち方は当然気を付けますが、取られそうになったら
あまり抵抗しないのも大切かもしれませんね。

貴重品などを分散して持つのも大切です。

モーターサイ(バイクタクシー)に乗る際は充分注意する

バイタク(バイクタクシー)はとても便利ですが、一方でとても危険です。

ちょんぷーは極力乗らないようにして、
一度めちゃ怖かったのでスクンビット横断はしないというマイルールを作りました。

タイ人のあやさんは絶対モーターサイに乗らない人だったので
よく注意されました。

かなり酷い事故も結構目にしたので、極力乗らないか
マイヘルメットを持参している人も多かったですよ。

簡単に他人を信用しない

簡単に知らない人を信用しないこと。

特に親切に近づいてくる日本人も信用しないように‼と言われます。

話半分に聞くというのも大事で、NOというのも大切。
常に決断するのは自分自身です。

日本円見せて、とか王宮休みだよといった詐欺もまだまだ
現役だそうなので気を付けてくださいね。

おかしいと思ったらすぐに行動

なんだかおかしいなと思ったらタクシーからすぐ降りる、
などその場で危険から去るというのも大切です。

いや、大丈夫だろうと考えてしまうのは危険!
早めの行動がカギです。

位置情報の共有

嫌な人は嫌だと思いますけど、我が家は位置情報を共有していました。

夫が全然気にせず検索してくれって感じなので(笑)

子どもにも通学時にGPSつきスマートウォッチのPOMOを持たせていました。
日本人学校だと禁止だと思いますが、インターだったので。

こんな感じのスマートウォッチも持っていましたよ。
SIMだけ買って、プリペイドで入金して使用します。

学校の帰りに渋滞がひどい時に連絡取り合い
途中まで迎えに行けたりとても便利でした。

こんなウォッチも素敵!

Airtagで位置情報の見守りも良いですが、近くにiphoneがないと検索できないので
必ずしもリアルタイムにならないのが難点!

まとめ

いかがでしたか。

思えば結構警戒しながら楽しんでいたんだなという感じです。

是非細心の注意を払って、タイ旅行・タイ生活を楽しいものにしてくださいね。

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この記事を書いた人

バンコク&シンガポール《海外在住10年》の4人子育て中ママ。
日本で2人、タイで2人出産し家族でタイ周辺国制覇‼
「旅育」を意識した大家族海外旅行、刺繍、習い事、おいしいものにアンテナを張り日々を楽しく過ごすことが得意。
インターナショナルスクール、日本の公立、海外日本人学校に通わせバイリンガルを育てている経験からの教育情報、実際暮らしたタイ・シンガポール観光情報、海外お得情報についてつづります。

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