シンガポールから陸路で行けるマレーシアのジョホールバル。気軽に行ける海外でとっても便利ですが、一方で国境越えの注意点がいくつかあります。
もう何十回とジョホールバルに行ってきた我が家が実際に経験した失敗談と注意点をご紹介します!
子連れで行くためのコツも紹介してます!
ちょんぷー車で国境を越えるってワクワクしますよね。
思い立ってジョホールバルに行ってみたりもしました。
マレーシア・ジョホールバルへの行き方(シンガポールから陸路)

シンガポールからジョホールバルへの行き方
シンガポールとマレーシアのジョホールバルはわずか1kmの距離。コーズウェイ橋(ウッドランド)とセカンドリンク(トゥアス)の2本の橋でつながっており、さまざまな方法で国境を越えることができます。渋滞がなければジョホールバル中心部まで1時間程度です。
車で行く(マイカー・タクシー・送迎)
最も便利な移動手段が車です。KlookやGrabでシンガポール⇔ジョホールバルの送迎を事前に予約しておくと安心です。
マイカーで行く場合は以下の点に注意してください。
Touch and Goカード(シンガポールのEz-Linkカードのようなもの)が橋の通過に必要です。現在シンガポールでの入手が困難なため、LAZADAで購入するか、マレーシア側に入ってからチャージするなど事前に準備しておきましょう。
残高不足でその辺の車に借りるハメになった経験があるので、余裕を持ったチャージをおすすめします。
残高不足だと、イミグレでその辺の車に借りろって言われるんですよ!お借りして現金を渡しました。どうにかならないんですかねこのシステム、冷や冷やしました。
また、マイカーでの越境にはVehicle Entry Permit(VEP)への事前登録も必要です。渡航前に必ず確認してください。
バスで行く
複数の路線がシンガポール各地からジョホールバルへ向かっています。チケットは事前にオンラインで購入するか、バス乗り場で当日購入も可能です。料金は4〜11シンガポールドル程度。
クランジ(Kranji)からは本当にあっという間に着くので、近くに住んでいる方にはバスが一番ラクかもしれません。実際にクランジから乗ったときのアクセスの良さには驚きました。
主な出発地はこちらです。
- ブギス(Bugis)
- チャンギ空港(Changi Airport)
- クランジ(Kranji)
- ニュートン(Newton)
- ウッドランズ(Woodlands)※950番
- リゾートワールドセントーサ(RWS)
各駅停車の178番バスを乗り継げば最安値で行くことも可能ですが、時間がかかるため観光目的の場合は直通バスがおすすめです。

電車で行く(KTMシャトル テブラウ)
KTMシャトル テブラウはシンガポールのウッドランズからJBまでわずか5分で到着!
料金はシンガポールからJBへS$5、JBからシンガポールへRM5で、4歳以下のお子様は無料です。
電車は完全予約制で、必ず事前にチケットを購入しないと乗れません。ほぼ満席状態なので、事前のネット予約を強くおすすめします。出入国審査はウッドランズのターミナルで一度に完了するため、手続きがスムーズです。ただしシンガポール側でMRTとは直結していないので移動手段の確認が必要です。
渋滞を避けるには月曜から木曜が最適です。金曜と週末は混雑が激しいので避けた方がベター。
朝7時頃と夕方6時頃は通勤客で混雑するのでラッシュアワーを避けた時間帯がおすすめです。
なお2026年末にはシンガポールとジョホールバルを結ぶ高速シャトル「RTS Link」の開業も予定されており、さらに便利になりそうです。
フェリーで行く

タナメラ発とデサルコースト発の直通フェリーが就航しています。週木〜日曜の運行で、片道SGD70・往復SGD118。陸路の渋滞を完全に避けたい方にはフェリーという選択肢もあります。
公式サイトはこちら
デサルコーストはこちらにまとめてます!

シンガポール出国・マレーシア入国の手順
シンガポール出国
バスの場合は国境付近でいったん下車し、徒歩でイミグレーションカウンターへ向かいます。車の場合は順番を待って出国手続きを進めます。
シンガポール在住者はQRコードでの出国手続きが可能です。ただしマレーシア入国時はパスポートが必要になるので、必ず持参してください。QRコードだけで行こうとしてマレーシア側で困るケースがあるので要注意です。
車での手続きでは、窓を全開にして一人ずつ名前を確認されます。車内に乗ったまま手続きができます。シンガポールはIC管理のためパスポートへのスタンプはありません。
橋を渡る手前にトイレがあるので、必要な場合は長丁場に備えて立ち寄っておくことをおすすめします。
マレーシア入国
マレーシア入国前にデジタル入国カード(MDAC)の事前入力が必要です。家族全員分を渡航前に済ませておきましょう。入力漏れがあるとその場でスマホから入力する羽目になります。実際に家族の一人分でエラーが出て、イミグレーションの前でその場で入力したことがありました。事前準備を徹底してください!
あれやりにくいんだよねえ〜
入国時はパスポートを提示し、車の窓を開けて顔の確認があります。パスポートが返されたら、必ずその場もしくは停まれるスペースにてスタンプが押されているか確認してください。日本人がスタンプなしで通過して収監されたケースがあります。スタンプの確認は必須です。
Touch and Goカードをタッチして橋の通行料を支払います。イミグレを抜けると渋滞もなくスムーズに進めます。
マレーシア出国・シンガポール入国の手順
マレーシア出国
イミグレーションに並んでスタンプを押してもらいます。帰り道は特に渋滞しやすいため早めに並ぶことをおすすめします。割り込みの車も多く、バス専用レーンに一般車が入ってくるなど混乱しやすい環境なので注意してください。一番右ラインがおすすめです。
シンガポール入国
パスポートとIDを提示します。観光客は入国前にSG Arrival Cardの事前登録が必要なので、渡航前に済ませておきましょう。
申告品がない場合は緑の免税ラインへ。車の場合はトランクを開けての荷物検査があります。
渋滞事情:実際どのくらい混む?
シンガポール⇔ジョホールバルの渋滞は週末を中心にかなり深刻です。実際の経験をもとにまとめると以下のとおりです。
平日は出国が8時前であればほぼスムーズ。ただし夕方17時頃だと2時間程度の渋滞になることがあります。
週末は早朝5時に出発してもシンガポール出国の列で渋滞し、レゴランドへの到着が10時になったことがありました。日曜の午後15時出発では4時間待ちになったこともあります。午前中の早い時間帯に出発するのが渋滞回避のポイントです。
反対に、全く混まないこともあります。2025年は1時間くらいでつくことが多かったです。
リアルタイムの渋滞情報はこちらで確認できます。
これをみて、空いてるから今から行く?なんてフットワークの軽さで遊びに行ってました。
越境前に準備しておくこと
パスポートの確認
残存期間が6カ月未満だとシンガポールへ戻れません。また入国時のスタンプはその場で必ず確認してください。
デジタル入国カード(MDAC)の事前入力
マレーシア入国前に家族全員分の入力を済ませておきましょう。当日慌てないための大事な準備です。
SG Arrival Cardの事前登録
シンガポール入国前に登録が必要です。忘れずに済ませておきましょう。

イミグレーション付近は撮影禁止
カメラを向けないよう注意してください。
ガソリンは4分の3以上必要
シンガポールの国境を越える時点でガソリンが4分の3以上あることが条件です。実際に追い返されているケースもあるので注意してください。
持って行くといいもの
DVDなど暇がつぶせるもの
Amazon Primeから映画をダウンロードしておきました。
2時間くらいならなんとでもなりましたが、それ以上は怖いですね…。
ティッシュペーパー、トイレットペーパー
公衆トイレなどで使うので毎回持っていきます。
おむつ
小さい子がいる場合は多めに持って行くことをおすすめします。
長時間の渋滞に備えて簡易トイレなんかもあるといいのかも?
マレーシアリンギット
ほとんどがカードで大丈夫なのですが、ガソリンスタンド併設のお店など
現金でないといけないところもたくさんありました。
特に小額紙幣があると便利です。
ジョホールバルの観光地
マレーシアのレゴランドへ行きたい方はこちら
デサルコーストへ行きたい方はこちら
マラッカへの旅はこちら
まとめ:事前準備をバッチリにして、楽しいマレーシア旅へ!
シンガポールから陸路で行くマレーシア(ジョホールバル)の移動方法と、我が家がこれまでに体験した「ガチの注意点」をまとめてご紹介しました。
最後にもう一度、これだけは絶対に忘れてはいけない超重要ポイントをおさらいしておきましょう!
- パスポートの残存期間(6ヶ月以上)と、入国時のスタンプ確認(必須!)
- デジタル入国カード(MDAC)とSG Arrival Cardの事前登録(家族全員分)
- Touch ‘n Goカードの用意と、余裕を持った事前チャージ
- マイカーで行くなら、ガソリン4分の3規制とVEP登録の確認
陸路での国境越えは、最初は少しドキドキするかもしれませんが、ルールと渋滞対策さえ頭に入れておけば、これほど気軽に海外旅行を楽しめる便利なルートはありません。
我が家も最初はヒヤヒヤする失敗をたくさん経験しましたが、今では「週末、ちょっと空いてるから行っちゃう?」というフットワークの軽さで遊びに行ける大好きな場所になりました。
ジョホールバルには人気のレゴランドはもちろん、少し足を伸ばせば大迫力のウォーターパークがある大注目のリゾート「デサルコースト」など、子連れで最高に楽しめるスポットがたくさんあります!
しっかり準備をして、ハプニングすらも家族の楽しい思い出に変えるような、素敵なマレーシア旅にしてくださいね!

