タイ・バンコクは海外旅行デビューにも最適‼
子連れ旅行にもおすすめの国なんです。
- タイってどんな国?
- 気を付けた方がいいことって??
といったタイの基本情報について、タイで8年暮らした経験からの
ポイントをまとめたいと思います。
タイ暮らしは控えめに行って最高ですよ‼
タイってどんな国?基本情報
タイってどんな国?
東南アジアの中心に位置し、国土の面積は約51万4000平方キロメートル。
日本の約1.4倍の面積です。
国境はミャンマー、ラオス、カンボジア、マレーシアと接しているので
旅行にも行きやすい環境。
人口は約6700万人(2019年12月現在)
民族的には、タイ族が約85%、中華系が10%、
他にモン・クメール系、インド系、マレー系、ラオス系が暮らしており、
山岳部には少数民族が暮らしています。
宗教的には仏教95%、ムスリム(イスラーム教)3.8%、
キリスト教0.5%、ヒンドゥー教0.1%、ほか0.6%となっています。
タイの国旗は青と白と赤で
中央の紺は国王、その両側の白は宗教、外側の赤は国民を象徴しています。
タイは立憲君主制の国です。
Klook.comバンコクの正式名称って?
タイ語での正式名称は
クルンテープ・マハーナコーン・
ボーウォーン・ラタナーコーシン・マヒンタラアユタヤー・
マハーディロッカポップ・ノッパラッタナー・ラーチャターニー・
ブリーロム・ウドム・ラーチャニウェート・マハーサターン・
アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカティッティヤ・
ウィサヌカムプラシット。
嘘みたいに長いです。
行政上の公称はクルンテープ・マハーナコーン。
一般にはクルンテープと呼ばれています。
タイにどのくらいの日本人がいるの?
79,123人‼(2019年大使館調べ)
タイは世界でも4番目に日本人が多い国です。(令和元年)
そして、都市別になるとロサンゼルスに次いでバンコクはなんと世界2位‼
57,486人もの日本人が集結しています。
バンコクに来ると日本人だらけで驚くかもしれませんね。
タイの通貨
タイの通貨はバーツ(B、THB)、補助通貨はサタン。
紙幣で1000B、500B、100B、50B、20Bがあり
コインで
10B、5B,2B、1B、50サタン、25サタンがあります。
最近ではキャッシュレス化が進んでいてあまり現金を使うことがありませんが
流しのタクシーなどでお釣りがないといわれることも多いので
小額紙幣を準備しておくといいです。
タイの電圧
電圧220V、50㎐。
日本仕様の電化製品を使う場合は、変圧器が必須です。
プラグは日本と同じ2穴のA型や、BF、C型が使われています。
日本のビデオやDVDは見られる?
タイのビデオ方式はPAL式。
日本はNTSC式なので日本国内仕様のデッキでは再生できません。
視聴したい場合はリージョンフリーのマルチプレーヤーを利用しましょう。
タイでは普通に売っています。
リージョンコードは3で、日本は2です。
飲料水
水道水は飲めません。
浄水器を利用するか、ミネラルウォーターなどを購入しましょう。
気候
季節は雨季、乾季(寒季)、暑季に分けられます。
- 11月~2月 乾季(寒季)28度前後
湿度も気温も比較的低く過ごしやすい時期。朝晩は肌寒いことも‼
カラッと晴れて暑い乾季というより寒季=寒い時期という方がしっくりくる季節。
プールに寒くて入れないことも多いですが、観光に最適なシーズンです。
PM2.5の値が高くなる時期です。 - 3月~5月 暑期 35度前後
暑期で湿度も高く一年で最も暑い時期。ソンクラン祭りもこの時期です。
スコールが降る場合もあります。
5月中旬からは雨期となり長時間降り続くことも。
そんな時は無理せず一休み‼ - 6月~10月 雨季 30度前前後
雨が降ったりやんだりしますが一日中雨ということは稀です。
常に雨具は準備しておきましょう。
9月,10月は雨期の終わりで、連日大雨が降り冠水することもあります。
日本との時差は
-2時間です。サマータイムはありません。
日本からのフライトはだいたい5~6時間です。
タイでの注意事項
たばこ・アルコールの販売制限がある
たばこは展示販売が禁止されていて、店頭には陳列されてないので
レジで頼む必要がありあす。
アルコール類は11:30~14:00と、17:00~24:00のみ販売可能となっていて
その時間のみしかアルコール類を買うことができません。
またネット販売も禁止となりました。
ひったくり・詐欺に注意
- 日本円を見せて
- タクシーで1000Bを両替してくれと言われて100Bにすり替えられる
- 偽警官
- 王宮休みだよ詐欺
なんかはよく聞きます。
バイク乗りの2人組が後ろからバッグをひったくるというような事件も
多発しています。
ある程度の治安は保たれているタイ・バンコクですが、
時々邦人も被害に合う大きな事件も起こります。
夜の一人歩きなどは避けましょう。
トイレに紙は流せない
基本的に紙が水に溶けて流れるようにはなっていません。
トイレットペーパーは備え付けのゴミ箱に捨てましょう。
ものすごくトイレが詰まります。
国歌・国王に敬意を払おう
駅やバスターミナル、空港などでは、毎日8:00と18:00の2回、国歌が流れます。
曲が流れている間は起立し、動かない決まりとなっています。
映画館や劇場などでは必ず上映、上演前に国歌か国王賛歌が流されます。
その際も起立した方がよいでしょう。
※今はデモなども盛んになってきて、起立しない方たちも増えていますが
外国人としては、強い意志がない限りは
トラブルに巻き込まれないためにも
ルールに従っておいた方がいいのではと思います。
寺院観光時には服装に注意
- 短パン
- 膝が出たり、ひざの形がわかる、ミニスカートやレギンス
- 肩が出るもの(キャミソールやタンクトップ等)
- ストラップのないサンダル(ビーチサンダルなど)こういった格好では入場できない寺院も多くあります。
観光地では腰に巻くものなどをレンタルすることが可能です。
まとめ
いかがでしたか。
今回はタイの基本としてタイについて、コロナ禍でのタイ入国について
まとめました。
タイで新生活を送る方も、観光で来たいと考えている方も
基本情報をおさえてタイで楽しい思い出を作ってくださいね。