2025年3月、シンガポールの人気スポット「マンダイ・ワイルドライフ・リザーブ」に、新たな冒険の舞台が誕生しました!
その名も「レインフォレスト・ワイルド・アジア(Rainforest Wild ASIA)」
アジア初のアドベンチャー型動物園として注目されるこの新エリアは、広大な敷地に東南アジアの熱帯雨林をリアルに再現。
ただ動物を見るだけでなく、まるでジャングルを探検しているかのような没入体験ができます。
私たちちょんぷー一家もさっそく探検!
子連れでのシンガポール旅行にぴったりのこの新施設、その魅力をぎゅっとまとめてお届けします。

めちゃ広くてめちゃ暑いです。
レインフォレスト・ワイルドアジアってどんなところ?

アジア初のアドベンチャー型動物園。
約13ヘクタールという広大な敷地に、東南アジアの熱帯雨林をリアルに再現。
自然に近い環境で動物たちがのびのびと暮らす様子を観察しながら、まるでジャングル探検をしているような体験ができます。
ただ見るだけじゃなく、 自分で選べる探検ルートも魅力ですね!
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レインフォレスト・ワイルド・アジア園内マップ

公式マップを見ると、その広大さがよく分かります。レインフォレスト・ワイルド・アジアには、体力や好みに合わせて選べる7つのトレックがあります。
トレッキングコース紹介!フォレスト・トレック
レインフォレスト・ワイルド・アジアではまるで本物のジャングルに迷い込んだかのような体験ができるトレッキングコースが満載!中でも人気のフォレスト・トレック(Forest Treks)は、子どもから大人まで楽しめる7つのルートがあります。
① ログ・クロッシング・トレック(Log Crossing Trek)

倒木や岩を渡って進む、ちょっと冒険気分なコース!
ジャングル感たっぷりで、写真映えスポットも多数。
距離:約100メートル
難易度:中級
② カースト・ループ・トレック(Karst Loop Trek)

石灰岩のゴツゴツした岩場を巡るループ型のルート。
運がよければ「フランソワ・ラングール(François’ Langur)」という珍しいサルにも出会えるかも!
距離:約200メートル
難易度:やさしい
③ フォレスト・フロア・トレック(Forest Floor Trek)
林床(森の地面)に住む生き物たちを観察できる平坦な道。
アクシスジカやホグジカ、リクガメなどが見られる。
距離:非公開(木道中心)
難易度:やさしい
④ アッパー・ストリーム・トレック(Upper Stream Trek)
水辺を進む自然派トレイル。岩やぬかるみもあるので、ちょっとしたトレッキング気分を味わいたい人にぴったり!
距離:非公開
難易度:中級
⑤ ロウアー・ストリーム・トレック(Lower Stream Trek)
吊り橋から「マレー・タピア(Malayan Tapir)」や「イリエワニ(Estuarine Crocodile)」が見えることも!
野生動物との距離が近く、ドキドキの探検感。
距離:非公開
難易度:中級
⑥ ルート・ホロウ・トレック(Root Hollow Trek)
巨大な木の根の下をくぐりながら進む、トンネルのようなルート。
自然の中に溶け込んだような気持ちになれるよ。
距離:非公開
難易度:中級
⑦ ザ・キャバーン(The Cavern)

人工洞窟を進むコースで、鍾乳石(しょうにゅうせき)やコウモリ、サソリなどの洞窟生物に出会える。
最後に「オキュラス(Oculus)」という天井の穴から光が差し込む幻想的な空間も!
距離:約220メートル
難易度:やさしい〜中級
エレベーテッド・ウォークウェイ:ベビーカー・車椅子でも楽しめる空中散歩
高い木の道から森全体を眺める、ゆったりとしたルートです。屋根があるので日差しを避けやすく、ベビーカーや車椅子もOKなので、小さなお子さん連れでも安心して楽しめます。
屋根は全体にあるわけではないので、雨の日は注意です!
キャノピー・ジャンプ&洞窟アドベンチャー:スリル満点!ジップライン体験

スリルを求めるならこちら!13〜20mの高さからのジップラインや、本物の洞窟を探検するようなアドベンチャーは、大人も思わず本気になってしまうほど。アクティブに遊びたい方におすすめです。
レインフォレスト・ワイルド・アジアで出会える希少動物たち

ここでは、マレートラ、マレーグマ、フランソワラングール、フィリピンスポッテッドディアなど、アジアの熱帯雨林に生息する希少な動物たちに出会えます。

展示は熱帯の緑の中に溶け込むようなスタイルで、まるで自然の中で動物たちを見つけたかのような感動があります。

間近でみられて興奮しました!ぬいぐるみみたい!

子どもが夢中になる!遊び場&体験イベント
レインフォレスト・ワイルド・アジアは、子どもたちが体を動かして遊べるスポットも充実しています。
AIAバイタリティ・バウンス:空中ネットでトランポリン遊び

3〜7mの高さにネットが張られた巨大な空中遊具です。
トランポリンのように跳ねたり、走り回ったりと、子どもたちは時間を忘れて大はしゃぎ!
安全に配慮された設計なので安心して遊ばせられます。
レンジャートーク:飼育員さんから動物の秘密を学ぼう
飼育員さん(レンジャー)が動物について教えてくれる「レンジャートーク」も開催されています。
英語での説明ですが、写真やジェスチャーを交えながら楽しく話してくれるので、子どもも興味津々で聞き入っていましたよ。動物への理解が深まる貴重な体験です。
キッズプレイもたくさん

遊べるところがたくさんあります。子どもたちもとっても楽しい!
そのほかはこちらから
『レインフォレスト・ワイルド・アジア』のグルメ情報:洞窟レストラン「カヴァン・レストラン」他
園内での食事も楽しみの一つ!特に注目は「カヴァン・レストラン」です。
洞窟レストラン「カヴァン・レストラン」

外はジャングル、中はまるで洞窟のようなユニークな内装が魅力。ランチはカジュアルなメニューが中心ですが、夜はムード満点のディナーも楽しめるおしゃれなレストランに変わります。
入場券なしでも入れるレストランです。
センチネルフードホール

こちらのフードホールには暑くて吸い込まれてしまうのでは。
シンガポール料理、タイ料理など様々な料理が楽しめます。
さらに館内にはビルマニシキヘビやブラッドパイソンの展示、プロヴォストシマリスなどがいますよ。
他にも、軽食が買えるスタンドや、アイスクリーム・ドリンク販売のカートが点在しています。
シンガポールの日差しは強烈なので、こまめな水分補給と休憩を忘れずに。
水筒は必須アイテム! 園内にはウォーターリフィルスポットがあり、持参したドリンクを補充できるので大変便利です。
チケット情報・営業時間・アクセス:お得な購入方法と行き方
- 営業時間: 9:00〜18:00(最終入場 17:00)
- 入園料:大人: S$45・子ども(3〜12歳): S$33
- アクセス: MRTカティブ駅(Khatib MRT Station)からマンダイ・カティブ・シャトルバスで約20分。
シャトルバスは頻繁に出ています。
場所は「マンダイウェスト」です。 - 住所:20 Mandai Lake Road Singapore 729825
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【子連れ必見】レインフォレスト・ワイルド・アジアをさらに楽しむポイント
小さなお子さん連れで「レインフォレスト・ワイルド・アジア」を満喫するための準備とコツをご紹介します。
- ベビーカーOKルートあり: 「エレベーテッド・ウォークウェイ」はベビーカーや車椅子でも快適に移動可能
- トイレ・授乳スペース完備: 小さな子ども連れに嬉しい設備も充実しています。
- 水筒&虫除けは持参推奨: 熱帯気候のため、水分補給と虫対策は必須です。
- 混雑を避けるなら午前中がおすすめ: 開園直後の午前中は比較的空いており、動物たちも活発に動いていることが多いです。
- 暑さ対策を万全に: 日差しと湿気が強いため、帽子、携帯用扇風機、汗拭き用のタオルなども持っていくと快適!
まとめ:レインフォレスト・ワイルド・アジアは「動物園」と「テーマパーク」の良いとこどり!
シンガポール動物園の新エリア「レインフォレスト・ワイルド・アジア」は、動物観察、アクティビティ、学習がぎゅっと詰まった、まさに「動物園」と「テーマパーク」の良いとこどり施設でした!
子どもたちは自然の中で思いっきり遊び、学び、大満足の様子。
ただし、シンガポールの暑さと広大な敷地のため、それなりの体力は必要です。
しっかり準備をして、快適な服装と水分補給を、心がけ休息を多めにとりましょう。
小さなお子さん連れの場合は、ベビーカーがあると移動がスムーズです。
個人的には、すぐ近くにあるリバーワンダーズ(River Wonders)など、他のマンダイ・ワイルドライフ・リザーブ内の施設と組み合わせて、シンガポール旅行で丸一日たっぷり楽しむのがおすすめです。

週末やホリデーシーズンの子連れお出かけ先に、ぜひ「レインフォレスト・ワイルド・アジア」をチェックしてみてくださいね!