東南アジアを旅行するとき、「空港からどうやってホテルまで行こう?」「タクシー使える?」
って不安になったりしませんか?
特に初めての国では、タクシーでのぼったくりや、言葉の壁が心配!
そんな時に頼りになるのが、配車アプリ「Grab(グラブ)」です。
タイやシンガポール、マレーシアなどではとても一般的で、観光客でも簡単に使える便利な交通手段です。
この記事では、空港でのGrabの使い方を、国別にわかりやすく解説します。

ミャンマーに行った時だけミャンマー語から変えられずに苦労した思い出が!他の国では問題なく使えてます。
Grab(グラブ)って何?
Grabは東南アジア全域で使える配車アプリで、いわば「アジア版Uber(ウーバー)」。
スマホで車を呼んで、金額も事前にわかるため、海外旅行でも安心して使えます。
支払いはアプリ上でクレジットカード決済ができるほか、現金でもOK。ドライバーとのやり取りも最小限で済むので、英語や現地語に自信がなくても心配いりません。
Grab(グラブ)を使うメリット
- 明朗会計
- 乗車までの待ち時間が少ない
- 会話する必要がない

Grabを使う前に準備しておくこと
- アプリのダウンロード(日本でも可能)
- SMS認証のための電話番号が必要(日本の番号でも登録可)
- 支払い方法の登録(クレカ推奨)
- 通信環境の確保(eSIMやポケットWi-Fi)
ここまでは、日本でやっておきましょう!
タイ・バンコクの空港でのGrabの使い方
バンコクではグラブの専用スペースが新設されています。
乗車までの待ち時間が少なく、空港使用料50バーツが不要というメリットもありますよ。

スワンナプーム空港(BKK)
- 乗車場所は1階の4番出口付近にGrabの専用スペースがあります。
ドンムアン空港(DMK)
- 国内線ターミナルの1階12番出口前に新設されました。
タイでのタクシーの注意点
- ドライバーさんは地図が読めなかったり、タイ語オンリーなことがほとんど。(グラブだと行き先を伝える心配がなく安心ですね。)
- ドライバーさんがOKだったら人数オーバーでも行けちゃうところがありますがそこは無理せず。
- シートベルトはしっかり閉めましょう。交通事故世界ワースト1です。
シンガポール・チャンギ空港でのGrabの使い方と注意点
- ターミナルごとにGrab専用ピックアップポイントがあります。
- アプリ上で「Arrival Pick-up」や「Grab pick-up zone」などが選べます。
- 市内中心部(オーチャード)まで約20〜30SGDが目安。

子ども連れはチャイルドシート規定に要注意
シンガポールでは、1.35m以下の子どもにはチャイルドシートが義務付けられています。
Grabでも、通常車(JustGrab)ではチャイルドシートが用意されていません。
対応策:
- GrabFamily(チャイルドシート付き)を選ぶ
- スタンダードタクシーを選択
- ただし空港の場合はスタンダードタクシーが出ず、エアーポート内のキッズ規定にあうものを選ぶ必要が
その他にZigというアプリも便利で最近では子どもの規定はこちらの方がわかりやすいかもと思ってます。

タクシースタンドからしか乗れない
流しのタクシーを拾うこともできますが、あまり走っていな方たり止まれない場所もあるので、基本的には
近くのタクシースタンドから乗ることになります。
自宅やホテルなどに迎えにきてもらうことも可能です。
マレーシア・クアラルンプール空港でのGrabの使い方
乗り方と注意点
- KLIA1、KLIA2で乗車場所が異なる
- アプリで指定されたピックアップゾーンに向かう。
- 市内中心部(ブキビンタンなど)まで約70〜90リンギット。
ポイント
Grabのドライバーは英語が通じることも多く、観光客にも慣れています。
マレーシアもタクシースタンドがあるところも多くありました。
車の台数も多く、大きい車も簡単につかまりました。
Grabを快適に使うためのコツ
- ドライバーに伝える英語メッセージ例:「I’m at Gate 4, Departure Level.」
- 渋滞や到着遅れに備えて、少し早めの手配がおすすめ
- 待ち合わせに遅れると、追加料金が課せられるので注意
- チャット機能を使って位置を細かく伝えるとスムーズ
- キャンセルされることもあるので、諦めず再度探してみよう
グラブのよくある質問
- シンガポールで使っているグラブはそのまま使えるの?
-
使えます!そのまま現地で開くと現地で使えるようになります。
- 支払い方法を変えたいときはどうする?
-
タクシー予約の前に支払い方法のところから変更します。
まとめ
Grabは、タイ・シンガポール・マレーシアなどの東南アジアでの空港移動をスムーズにしてくれる、
旅行者の強い味方です。
特にタイではタイ語の壁を乗り越えられますね。
特に注意点としてはシンガポールでチャイルドシートの規定を守ることが大切です。
事前準備を整えて、安心・快適な空港移動を楽しんでくださいね。