海外引越しの準備って本当に大変ですよね。あの「家の中に台風が直撃した後のような絶望感」と、どこに何があるか分からず途方に暮れる感覚……。経験した人にしか分からない壮絶なドラマがあります。
今回は、私が実際に経験して学んだ「最短で生活を立ち上げるための仕分け術」と、航空便と船便に何を入れるべきか、船便が届いた日の「ゴミ屋敷リセット戦法」について詳しくまとめました。
今回は海外から日本に帰国するパターンですが、逆においても役立つのではと思います。
ちょんぷー早めに知りたかったなこういうこと!
驚きの費用も公開します!
航空便に何入れる?容量制限との戦い

海外引越しにおいて、最も頭を悩ませるのが「航空便」の仕分けです。船便が届くまでに1〜2ヶ月かかるなか、数箱〜十数箱という限られた容量で「何を持っていっていかに早く人間らしく暮らすか」が問われます。
多くの方は、学用品や数日分の衣類、最低限の食器を優先しますが、実はそれだけでは足りません。
航空便に入れるべき荷物はこれです!
【保存版】航空便に入れるべき「超・選抜メンバー」リスト
航空便は、手荷物ほどすぐには届かず、船便ほど大量には送れません。「到着から2週間〜1ヶ月」をストレスなく過ごすためのラインナップです。
「人間らしい生活」を即座に作るキッチン用品
- カトラリーセット(家族分): 割り箸生活はすぐに限界が来ます。お気に入りのスプーンとフォークは必須。
- 必要最低限の食器: お茶碗、汁椀、平皿を各1枚。割れても後悔しない、かつ使い勝手の良いものを。
- 包丁・まな板・フライパン(1つ): 到着翌日から「卵を焼く」「リンゴを剥く」ができるだけで、外食疲れを防げます。
- おたまや、スライサー、ピーラーなどのキッチン用品:料理がスムーズにスタートできるように!
- 【入れたらよかった!】ブレンダー・コーヒーメーカー: 慣れない環境で朝のルーティンが守れるだけで、メンタルが驚くほど安定します。
学校・仕事・事務の「待ったなし」アイテム
- 子供の学用品:習字セット、絵の具セット、鍵盤ハーモニカ、ノート、鉛筆などの一式は必須!
- その他学校で使うもの(エプロン・上履きなど): 学校は「明日持って来てください」ということも。船便を待つ余裕はありません。
- 雑巾:とにかく学校は雑巾をもってこいが多い。そして新学期になると売り切れるので早めの確保を!!
- ハサミ・カッター・ガムテープ・ドライバーなどの工具: 航空便の箱を開けるため、そしてその後届く船便の箱を解体するための武器です。
- 変圧器(1台): 航空便で送った海外の家電があれば即座に動かすために1台は必須。
日用品・衛生の「安心」ストック
- 爪切り、体温計、マスク、薬など:送れるか確認してOKなら入れておく!
- 洗濯ネット・ピンチハンガー: 早めに揃うと楽です
靴やカバン
靴も最低限は航空便に入れました。季節が違ったので、服は船便へ。
掃除機のバッテリー問題:回避策の選択
コードレス掃除機のリチウム電池は航空便NGという高い壁があります。
- 選択肢A: バッテリーを外して「手荷物」で持ち込む(※航空会社への事前確認が必須)。
- 選択肢B: 航空便には「クイックルワイパー」と「コード付き掃除機」を入れ、メイン機は船便へ。
- 選択肢C: 到着後、安い掃除機を即買いする
ちょんぷー買ったばかりのフライパンセットと鍋は船便にすべきだった!航空便にまだ余裕あったのに残念。
手持ちで持ってきた方がいいもの

- パソコン、iPadなどのデバイス一式
- モバイルバッテリー
- Switchなどのゲーム
- 外付けハードディスクなどデータ関連
- メラミン食器など最低限の食器
- 学用品1セット
- 勉強道具
- ランドセルや通学バッグなどすぐ使うもの
- レインコート
- 重要書類(保険関係、英検の合格通知など)
- 数日分の服や下着
- 水筒
- 趣味のもの(私はプラナカンビーズ刺繍)
【注意点】掃除機は必須だけど「バッテリー」の壁に注意
新居に入ってまずやりたいのは掃除ですが、ここで最大の罠があります。「コードレス掃除機(リチウムイオン電池内蔵)」は、航空便では送れないという点です。
バッテリー問題の現実的な解決策
- 船便に回す: 届くまでの間は、クイックルワイパーや現地調達の安いホウキでしのぐ。
- コード付き掃除機を航空便へ: もし古いコード付き掃除機があるなら、それを航空便の選抜メンバーに入れるのもあり
- バッテリーだけ手荷物にする: 航空会社によりますが、本体から外したバッテリーなら手荷物で持ち込める場合もあります(必ず事前に規定を確認してください)。
私は「掃除機なし生活」で初日に絶望してニトリで購入しました。安く買えるのですが、ここのシミュレーションは入念に!
現地で買ったもの
相当買ったのですが・・・学校が始まってすぐ必要で買ったものは
- 防災頭巾
- 子供用エプロン
- 水筒
- 弁当箱
- 上履き
- レインコート
- 下着
- 長袖服(ほぼ持っていない!)
- 変換プラグ
- 自転車用レインコート
- 長靴
- 傘など
- 布団、寝具一式
こういったものが活躍するかも?
その他にも家具家電一式、制服、体操服(人数分)スクールバッグ、リュック、自転車、入学金と施設費などなどとってもお金が必要です。
実際、我が家のカード請求額は……なんと300万円!!
たまったマイルで旅行に行けそう!あはは〜(涙)
学用品でレインコートやエプロンなどは持ってくれば買わなくてもよかったかなと思うけど、他は必要だから仕方なかったかな・・・
家具も安く抑えたし、家電も基本的に在庫があるもので購入しました。ニトリ大活躍でもこれです。こだわったらこんなもんでは済まなそう!
船便到着日は、あえて「ゴミ屋敷」を誕生させるのが正解!
待ちに待った?むしろ最低限の生活ができているから来ないで欲しかった?船便到着。大量の段ボールが運び込まれる光景は圧巻ですが、ここでの戦略がその後の1週間の疲労度を左右します。
私の提案する鉄則は、「業者がいる間に、全ての箱を一度開けてゴミを捨ててもらう」ことです。
緩衝材という名の「紙」を家から追い出す
海外引越し業者の梱包は丁寧です。しかしその分、箱を開けるたびに「マトリョーシカかな?」と思うほどの大量の紙(緩衝材)が出てきます。
これを律儀に一箱ずつ片付けていたら、いつまで経っても終わりません。
- 「とりあえず中身を出して並べる」を優先: 業者がいる間に、とにかく全箱を開封。
- 緩衝材と空箱を即座に回収してもらう: 「中身は後で自分で片付けるので、この紙と箱を持って帰ってください!」とお願いします。
- 一度「ゴミ屋敷」を完成させる: 床が見えないほど荷物が散乱しますが、それでいいんです。
家の中に「100箱分以上の紙と段ボール」が残るストレスに比べれば、中身が散らばっている方が100倍マシです。日本はゴミ出し日も決まっていますからね。
船便で届いた荷物はこれ
基本的にこれですね。子供部屋、寝室にあったものがやってきた感じです。
食器の多さに自分でも引きました。でもいいんです。
- 食器棚
- 本棚
- 勉強机
- 電子ピアノ
- 子供椅子
- チャイルドシート
- 本
- 食器
- スケート、ストライダーなど遊び道具
- キッチン用品
- 学用品残り
- 服
- 食品
- 日用品
- 健康家電など(バッテリーのもの全て)
ちょんぷー本棚と食器棚はIKEAのだから捨ててもよかったけど、やっぱり持ってきてよかった!入れる場所って重要!!
すぐ車がある場合はチャイルドシートも航空便のが良さそう。
トランクルームの荷物も届く!

トランクルームの荷物は航空便と同じくらいのタイミングで届きました。
13年も預けていた家具はほとんどカビでダメでした。
冷蔵庫もあの時は新品だったんだけどね。

少しお金を払って全部持っていってくれたのでむしろナイスカビ!!
私が預けていた謎のものはこんな感じでした。
薄手の掛け布団とかは預ける必要なかったのではと思いますね。使うしね。
チャイルドシートもそう。この頃は2人目産後すぐだったし何も分かってなかった。
家電は処分して正解でした。冷蔵庫も5年くらいだったら使えたのではと思います。
結果としてトランクルームに入れるべきではないのが、「ライフスタイルの変化も見越して、3年くらいのうちに使うもの」だなという結論に。
反対に入れておいてよかったのが、「帰国しても使う予定の家具類」ですね。
- 鏡台
- タンス
- お雛様→専門の倉庫に入れてくれてたので無事なはず
- 棚
- チャイルドシート→過去に処分
- テーブルと椅子→処分
- 布団→処分
- 折りたたみすのこベッド→処分
- 冷蔵庫→処分
- 結婚式&長女の写真アルバムなど
- ディズニーのグッズ大量(謎)トミカなど(息子歓喜)
- テント
- カーテン
- 毛布、掛け布団
- 扇風機
- 耐震突っ張り棒
- 非常持ち出し袋など
メンタルを折らないために!引越し当日の生存戦略
カオスな状況を前にすると「今日中に全部やらなきゃ」と焦りますが、それは禁物。
初日に死守すべきは「キッチン」と「寝室」
とりあえずお湯が沸かせて、清潔な布団で寝られればその日は100点です。リビングがカオスでも、寝室さえ平和なら人間は回復できます。
「100点」を目指さないマインド
海外引越しは、生活が整うまでに数ヶ月かかるのが当たり前。 「今日はこの棚一段だけ」「今日はカトラリーを分けるだけ」と、自分を褒めながら進めましょう。
まとめ:カオスを抜けた先に、新しい生活が待っている
海外からの引越しは、体力も精神力も削られる一大イベントです。でも、大量の段ボールを一つひとつ空けていく作業は、新しい地での生活を一つずつ積み上げていくことでもありますね。
一度「ゴミ屋敷」にしてしまえば、あとは片付けるだけ。 失敗も笑い話に変えて、あなたらしい新しい生活をスタートさせてくださいね!

