シンガポールの象徴、マリーナベイサンズ。誰もが一度は憧れる場所ですが、客室の宿泊料金は正直かなりお高め。予算的に宿泊を迷っている方も多いのではないでしょうか。
でも、諦める必要はありません。マリーナベイサンズは、一歩足を踏み入れれば宿泊しなくても丸1日たっぷり満喫できるエンターテインメントの宝庫。ショッピング、極上グルメ、息をのむ夜景、そして無料のレーザーショーまで、大人の女性が泊まらずにマリーナベイサンズを遊び尽くすための見どころをご紹介します。
エリア全体の位置づけはシンガポール観光完全ガイドのエリア①でも紹介しているので、あわせてどうぞ。
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ザ・ショップスでラグジュアリーなウィンドウショッピング

宿泊者以外でも自由に立ち寄れるのが、広大なショッピングモール「ザ・ショップス・アット・マリーナベイサンズ」。ガラス張りの天井から自然光が降り注ぐ館内には、世界中の一流ハイブランドや最先端のブティックがずらりと並びます。
ウィンドウショッピングをするだけでも、そのおしゃれな空間に心が躍る!日本未進出のブランドをチェックしたり、洗練されたディスプレイを眺めたりと、歩くだけで贅沢な気分に浸れる特別なスポットです。
運河をゆったりめぐるサンパンライドで非日常体験

ザ・ショップスの地下を流れる美しい運河。ここでは、伝統的な中国の木造船に乗って進む「サンパンライド」を体験できます。
心地よい水音を立てながら進む時間はまさに非日常。ふと見上げると、ガラスの天井から差し込む光と、モダンな建築が織りなす不思議なコントラスト。ショッピングの合間に、ベネチアを訪れたかのようなロマンチックなひとときを楽しめます。
料金は一般チケットで1人15シンガポールドル(S$15)
身長制限が厳しく、85cm以下の小さい子は乗れません。
SkyPark展望デッキ|宿泊なしで拝める最上階の絶景

マリーナベイサンズの代名詞である「インフィニティプール」は宿泊者限定。しかし、船の形をした最上階の56階にある「SkyPark(スカイパーク)展望デッキ」は、チケットさえ購入すれば誰でも入場が可能です。
目の前に広がるのは、シンガポールの高層ビル群や進化を続ける湾岸エリアの360度パノラマ絶景。遮るもののない圧倒的なスケール感は、写真映えも抜群。プールに入れなくても、この街一番の特等席からの景色は十分に足を運ぶ価値があります。
予算や気分で選べる!ハイレベルなグルメの選択肢
館内のグルメは、カジュアルなものから最高峰のレストランまで驚くほど充実。その日の気分や予算に合わせて、自由にセレクトできるのが嬉しいポイント。
本場シンガポールの王道|圧倒的人気を誇る「TWG Tea」
シンガポール発祥の世界的な高級ティーブランド「TWG Tea」。マリーナベイサンズ内にはティーサロンが2店舗あり、どちらも連日賑わう大人気スポット。 特に運河の上に浮かぶように佇む「TWG Tea on the Bridge」は、開放感抜群の特等席。もう一方の「TWG Tea Garden」は、洗練されたクラシカルな内装が魅力。
TWG Tea on the Bridgeは特に大人気でいつも行列です。基本的に予約ができないため並ぶ必要があります。
TWG Tea Gardenにはランチコースがあります。
数百種類に及ぶ茶葉から選べるラグジュアリーな一杯はもちろん、名物のマカロンや華やかなアフタヌーンティーセットは、大人女子のご褒美タイムにぴったり。ブティックも併設されているため、贅沢な空間を堪能した後は、お土産選びまで一ヶ所で完結するのも嬉しいポイント。
ル・ショコラ マキシム・フレデリック アット ルイ・ヴィトン
(Le Chocolat Maxime Frédéric at Louis Vuitton)

ザ・ショップス地下2階、水上に浮かぶルイヴィトンの旗艦店「アイランド・メゾン」内には、チョコレート専門店「Le Chocolat Maxime Frédéric(ル・ショコラ マキシム・フレデリック)」があります。フランス国外では初出店となる、ルイヴィトン初のチョコレートブティックです。
手がけるのは、パリの名門ホテル「シュヴァル・ブラン・パリ」で活躍したパティシエ、マキシム・フレデリック氏。ルイヴィトンのモノグラムをあしらったギフトボックス入りのチョコレートは、すべてフランス製という贅沢さ。開店直後から行列ができ、お昼過ぎには完売してしまうことも多いので、午前中の早い時間に立ち寄るのがおすすめです。
支払いはクレジットカードのみ対応です。
特別な日のごちそうに|ルーフトップレストラン「LAVO」

57階に位置する「LAVO(ラーヴォ)」は、絶景とともにイタリア料理を楽しめる大人のためのルーフトップレストラン。看板メニューは、ジューシーで食べ応え抜群の大きなミートボールや、驚きの20層を重ねた巨大なチョコレートケーキ。夜景を見下ろしながらのディナーは事前のWeb予約が必須。
お得なランチセットもあります!こちらでご飯を食べれば展望台と同じ景色が楽しめます。(最低金額あり)
世界の美食が集うミシュラン獲得店
ザ・ショップス内には、世界的な名店が集結。肉好きなら外せないのが、セレブシェフのウォルフガング・パック氏が手がけるステーキハウス「CUT」。希少な北海道スノービーフや鹿児島和牛などを揃える、シンガポール唯一のミシュラン獲得ステーキハウス。そのほか、定番の小籠包「鼎泰豐(ディンタイフォン)」や、上品な中華を味わえる「莆田(プーティエン)」、和食の最高峰「和久田(Waku Ghin)」など、その日の気分で贅沢な選択が可能。
コスパ重視なら|フードコート&世界一安いミシュラン
お財布に優しくローカルフードを味わうなら、地下1階のフードコート「ラサプラ・マスターズ」へ。ミシュランのビブグルマン獲得店を含む約27のブースが並ぶ隠れた激戦区。ランチやディナーのピーク時は非常に混雑するため、11時前や14時台といった少し外した時間帯の訪問がスムーズ。
また、香港発の点心専門店「ティムホーワン(添好運)」もおすすめ。看板メニューの「ベイクドチャーシューバオ」は、メロンパンのようなサクサクの生地に甘辛いチャーシュー餡が詰まった至高の逸品。ミシュランの味を手軽な価格で堪能できます。
夜のハイライト!無料のレーザーショー「スペクトラ」

日が暮れたら、マリーナベイの水辺に面した屋外イベントプラザへ。夜のメインイベント、光と音と噴水が織りなす大迫力のレーザーショー「スペクトラ」の始まりです。
オーケストラの音楽に合わせ、色鮮やかなレーザーと巨大な噴水が夜空と水面を美しく染め上げる15分間。これが誰でも「無料」で見られるというから驚き。
- 開催時間: 日〜木(20:00 / 21:00)、金・土(20:00 / 21:00 / 22:00)
※スケジュールは変更になる場合があるため、お出かけ前に公式サイトでの事前確認を。
チームラボが仕掛けるデジタルアートの世界をハシゴ

蓮の花の形をした特徴的な外観の「アートサイエンス・ミュージアム」。ここでは、チームラボによる常設展「Future World」が開催中。歩くと光が広がる床や、空間全体に花々が咲き誇る幻想的な世界は、どこを切り取ってもフォトジェニック。完全屋内なので雨の日の観光にも最適。 ※2026年6月15日〜8月28日の期間、Gallery 1内の一部作品が改修工事のため休止となりますが、その他の展示は通常通り楽しめます。
さらに、ザ・ショップス地下2階のフードコート隣には、もうひとつのチームラボ作品「デジタルライトキャンバス」も。自分で描いたぬり絵の生き物が足元の巨大なスクリーンに映し出されて動き出す、体験型のアート。入場料は10シンガポールドルほどで、手軽に最先端のデジタル空間に没入できます。
子どもも楽しめるひとときです。
サンズ・シアターで世界基準のミュージカルに酔いしれる

エンタメの最前線を行くマリーナベイサンズには、本格的な劇場「サンズ・シアター」が完備。
過去には「ライオンキング」や「オペラ座の怪人」「WICKED」といった、世界的なメガヒットミュージカルが数多く上演されてきました。シンガポール旅行の計画が決まったら、まずは滞在中の公演スケジュールをチェック。旅の夜に観劇を組み込むだけで、一気に旅行の満足度が跳ね上がります。
ちょんぷーはシンガポールにいる間コンプリートする勢いで通いました。
ミス・サイゴン、マチルダ、サウンドオブミュージック、オペラ座の怪人、WICKED、FROZEN、美女と野獣などなどを堪能しましたが本当に最高でした!もっともっと観たかった!
大人の夜遊びを極める|メガナイトクラブ「マーキー」
18歳以上限定、刺激的なシンガポールの夜を楽しみたいなら、地下1階から入場する大型ナイトクラブ「マーキー(MARQUEE)」へ。
なんとフロア内に本物の観覧車(8本のアーム)や、3階分の高さを一気に滑り降りる巨大スライダーを備えた、規格外のスケールを誇るクラブ。世界的なトップDJがプレイすることも多く、音響と光の演出は圧巻の一言。入場には写真付きID(パスポート)の提示と、スマートカジュアルなドレスコードが必要なため、とびきりお洒落をして出かけたい場所。
カジノで味わう非日常のハラハラ感

せっかくの機会なら、館内にある政府公認のカジノへ足を運んでみるのもおすすめ。21歳以上であれば、外国人はパスポート提示でなんと「入場無料」(※現地国民や永住者は有料)。
在住者はDPと万が一のためにパスポート、旅行者はパスポートとICAから送られてくるアライバルカード(入国の時に送られてくるメール)も必要です。
きらびやかで熱気あふれるフロアは、見ているだけでも異国情緒たっぷり。ドレスコードはスマートカジュアル推奨で、短パンやビーチサンダル、ノースリーブなどは入場を断られるケースもあるため注意が必要。また、大きなバックパックなどは持ち込めないため、入り口のクロークへ。カジノ内は撮影禁止ですので注意を。たくさんのカメラで見られています。厳格な雰囲気に緊張しますが、入ってみるだけでもOKなので社会勉強にどうぞ。はまりすぎはご注意を。初心者は金額を決めて、ルーレットに参戦してみるのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)
Q. 宿泊しなくても本当に楽しめますか。 はい。ショッピングやグルメ、無料のレーザーショー、アートサイエンス・ミュージアムなど、宿泊者以外でも1日中楽しめる施設が驚くほど充実しています。インフィニティプールとSkyParkの一部エリアは宿泊者限定ですが、それ以外の主要スポットはすべて誰でも入場可能です。
Q. 何時間くらいあれば楽しめますか。 ザ・ショップスでの買い物と食事だけであれば半日(約3〜4時間)でも回れますが、ミュージアムを鑑賞したり、夜のレーザーショーまで網羅したりするなら、丸1日(約8〜10時間)ほど余裕を持ったスケジュールを組むのがおすすめです。
Q. 子連れでも楽しめますか。 はい、十分に楽しめます。特にアートサイエンス・ミュージアムのチームラボ展やデジタルライトキャンバス、サンパンライドは子どもに大人気。ただし、ナイトクラブの「マーキー」やカジノは年齢制限があり18歳未満・21歳未満は入場できないため、そこだけ大人限定のプランとして切り離すのが賢い回り方です。
まとめ
マリーナベイサンズは、高い宿泊料金を払って部屋に泊まらなくても、ラグジュアリーでおしゃれな究極のエンタメスポット。
きらびやかなブランド街を歩き、ミシュランの味に舌鼓を打ち、夜は夜空を彩る無料のレーザーショーに酔いしれる。そんな映画のワンシーンのような大人の休日が、ここでは誰にでも開かれています。
次のシンガポール旅行では、ホテル予約の有無にとらわれず、まずは身軽な日帰りプランでマリーナベイサンズを遊び尽くしてみてはいかがでしょうか。
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