インドネシア入国にはアライバルビザ=VOA(到着ビザ)が必要です。
事前申請もできるのでそのやり方や
インドネシアの気候、時差、通貨などの基本情報について解説します。
バリに行ってきましたが、最高でした!
家族旅にもおすすめです。
インドネシア入国について
インドネシアの入国にはVOA(到着ビザ)とパスポートの残存有効期間が6ヵ月以上必要となります。
写真はバリのデンパサール国際空港(ングラ・ライ国際空港)
インドネシアアライバルビザについて
VOA(到着ビザ)
インドネシアに入国するには、アライバルビザ=VOA(到着ビザ)が必要です。
VoA: Visa on Arrivalのこと
料金は以下の通り。
人数分購入する必要があります。
料金 : 30日間 500,000ルピア
※2019年5月より、到着ビザ (VoA) の料金が50万ルピアに変更となりました。
e-VOA(オンライン申請)も可能
観光、政府用務、商談、商品購入、トランジットを目的とする30日以内の滞在については、
事前に E-Visa 申請専用サイトでのオンライン申請も可能です。
ただし、到着14日前から48時間前までに申請し、A4で印刷する必要があります。
VOA(到着ビザ)取得に必要なもの
- 残存有効期間が6か月間以上ある旅券
- 復路の航空券または他国に向かう航空券
VOA(到着ビザ)はクレジットカードも使える?
- 日本円・タイバーツ・シンガポールドルなどでも購入可能。※お釣りはインドネシアルピア
- クレジットカードでの購入も可能。ただし3%手数料がかかります。
VOA(到着ビザ)取得可能な空港等
- 空港:ジャカルタのスカルノハッタ国際空港やバリ島のイ・グスティ・ングラ・ライ国際空港等
の主要空港を含む15空港 - 海港:35箇所
- 陸路国境:7箇所
VOA(到着ビザ)は延長もできる?
VOAの場合、最長30日間の滞在が可能です。外国人の居住地を管轄する入国管理局で最大1回、30日間の延長ができ、延長した場合は最長60日間の滞在が可能となります。(この訪問滞在許可は譲渡不可)
実際VOA(到着ビザ)の待ち時間はどのくらい?
年末の一番混雑する時期に行きましたが、VOA(到着ビザ)はスムーズで待ち時間ほぼ無しでした。
その後の入国イミグレはかなりの行列だったので、VOA(到着ビザ)を事前にやっておくことのメリットは
あまりなさそうでした。
インドネシア税関について
電子税関申告書(E-CD)
電子税関申告書(E-CD)のサイトで必要情報を入力し、
登録が完了すると表示される「QRコード」をインドネシア到着時に空港の税関で提示します。
スームズに提示できるようダウンロードやスクリーンショットにして準備しておくとよいです。
だいたいは到着時空港で行うと思いますが、登録は出発の2日前から当日まで可能なので
こちらは事前にやっておくと楽ですね。
同行者の情報も入力するので到着空港でなかなか大変そうでした。
持ち込みで注意するもの
電子たばこの持ち込み
電子たばこ/加熱式たばこの本体の持ち込みが可能。
カートリッジ(たばこの葉の部分)などは成人一人につき200本以内までとなっています。
免税タバコの持ち込み、所持について
紙巻きたばこ200本、葉巻25本、きざみたばこ100g、アルコール1リットルまで
インドネシア基本情報
時差について
インドネシアには3つの時間帯があり以下にわかれます。
- 西部(ジャワ島、スマトラ島、カリマンタン西中部)
- 中央部(バリ島、ヌサ・トゥンガラ諸島、スラウェシ島、カリマンタン東南部)
- 東部(パプア)
首都ジャカルタは日本より2時間遅れ(GMT+7)
バリ島は日本より1時間遅れ(GMT+8)でシンガポールと同じ。
サマータイムは実施していません。
気候
インドネシアは赤道直下の熱帯性気候で、乾季と雨季があります。
- 乾季は5~10月
- 雨季は11~4月
乾季は湿度があまり高くならずに過ごしやすく、雨季は午後になるとスコールのような大雨が降って
湿度も高くなります。
通貨と為替レート
通貨単位はルピアRupiah(Rp.と表記される)
1円は約106.46ルピア(2024年1月28日現在)
0を2つ取るとたいだいの日本円になるよ
まとめ
- インドネシア入国にはアライバルビザが必要
- 到着ビザ(VOA)と事前にオンライン申請できるe-VOAがある
- e-VOAは到着14日前から48時間前に手続き
- VOAはルピア以外もOK
- 税関は事前入力しておくと楽
旅行の参考にしてみてくださいね‼