海外赴任帯同者必見!渡航準備で忘れるとヤバい実務手続き&チェックリスト

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海外赴任帯同者必見!渡航準備で忘れるとヤバい実務手続き&チェックリスト
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「家族で海外赴任に帯同することが決まった!」
……と決まった瞬間に押し寄せてくるのが、怒涛の実務手続きと引越し準備です。

「役所や学校の手続きって何からやればいいの?」
「日本の持ち家やスマホ回線はどうすればいい?」
「荷物はどう仕分ければいい?」

そんなプレ駐妻さん・駐夫さんに向けて、今回は渡航前にやっておくべき実務手続きやチェックリストを、見落としがちなポイントとともにぎゅっとまとめました。
日本にいる間や配偶者の単身赴任期間中から一つずつ進めて、万全の態勢で渡航を迎えましょう!

目次

渡航前にやっておかないと後悔する!重要手続き5選

1. 持ち家の扱い(貸す・空き家管理・売却の検討)

持ち家があるご家庭にとって最大の検討事項が「留守中の家をどうするか」です。
選択肢は主に「①誰かに貸す(定期借家)」「②空けておく(空き家管理)」「③思い切って売却する」の3つがあります。

・定期借家契約で貸す:家賃収入で住宅ローンや維持費を相殺できるメリットがありますが、入居者の募集・管理や一時帰国時に住めない点に注意が必要です。
・空けておく:一時帰国時に自分の家に泊まれる気楽さはありますが、締め切った家はカビや痛みが急速に進むため、管理サービス(通水・換気代行)の手配や住宅ローン控除の特例申請などが必須になります。

赴任期間(年数)や本帰国後の生活設計に合わせて早めに方針を決め、管理会社への相談や住宅ローンの変更手続きを進めておきましょう。

2. 日本のスマホ回線は「楽天モバイル」で維持するのが楽&お得!

渡航時にうっかり日本のスマホを解約してしまうと大後悔します!
日本の電話番号は、LINEの引き継ぎや日本のクレジットカード・銀行口座の2段階認証(SMS認証)で渡航後も頻繁に使うため、番号を保持しておくのが鉄則です。

大手キャリアの電話番号保管サービスを使う方法もありますが、海外渡航中の維持・管理には「楽天モバイル」への乗り換えが圧倒的におすすめ!
月額1,078円(税込)からの基本料金のまま、事前申し込み不要で海外ローミングが毎月2GBまで無料で使えます。
一時帰国の際も空港に着いた瞬間からそのまま日本の回線が使え、日本への通話も「Rakuten Link」アプリを使えば無料と、管理の楽さとコスパがダントツです。

3. 子どもの学校の転出手続き(日本での学籍の扱い)

日本の学校に通っているお子さんがいる場合、まず確認したいのが学校の手続きです。
赴任期間が1年以上の予定なら、お住まいの自治体に転出届を提出し、学籍からいったん抜ける「除籍」扱いになるのが一般的です。
一方で1年未満の短期赴任の予定であれば、住民票・学籍は日本に残したまま「長期欠席」扱いになります。
駐在期間が途中で伸びたりはっきりしなかったりする場合も多いですが、まずはこの「1年」という基準を目安として知っておくとスムーズです。

4. 自動車保険の「中断証明書」を発行しておく

渡航に伴って愛車を手放す(売却・廃車する)場合、絶対に忘れてはいけないのが自動車保険の手続きです!
通常、保険をただ解約してしまうと、これまでコツコツ育ててきた等級(保険料の割引率)がリセットされて失効してしまいます。
そこで事前に「中断証明書」を発行しておけば、数年後に日本へ本帰国して再び車に乗る際も、以前の等級を最大10年間そのまま引き継ぐことができます。
「現在の契約が7等級以上であること」「解約から13か月以内に申請すること」などの条件があるため、車を手放す決断をしたらすぐに加入先の保険会社へ問い合わせておきましょう。

5. 荷物の仕分け(持っていく・預ける・処分する)

渡航前の大仕事といえば、膨大な荷物の整理です!
限られた船便・航空便の容量に合わせて、荷物を「現地へ持っていくもの」「日本の倉庫に預けるもの」「処分・売却するもの」の3つに仕分ける作業が発生します。
何を倉庫に預けてよくて、何を置いていくと危険(劣化やカビの原因)なのかについては、海外引越しで倉庫に預けるもの・預けてはいけないもの解説記事で詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

※自動車保険や学籍のルール・手続き方法は、保険会社やお住まいの自治体によって多少異なる場合があります。必ずご自身の加入先や自治体の窓口へ事前にご確認くださいね。

【教科書・学用品の手配】現地では手に入らない!早めの手配が鉄則

子どもの教育関連で特に注意したいのが、日本の教科書や学用品の手配です。

基本的には、現地に到着してから日本の教科書を手に入れることはできません。新学期のスタート時などは学校側で用意してくれる場合もありますが、渡航前(目安として渡航の2ヶ月前まで)に海外子女教育振興財団(JOES)へ申請し、日本国内で必ず受け取っておきましょう。受け取った教科書は、受託手荷物(スーツケース)などで現地へ持ち込みます。

日本の教科書の無償配布について 海外子女教育振興財団の公式HPはこちら

また、現地では手に入りにくい学用品も事前に準備して持参するのが安心です。

  • 鍵盤ハーモニカ・リコーダーなどの楽器類
  • 絵の具セット・書道道具などの絵画・書道用品
  • ジャポニカ学習帳(漢字ドリル用・方眼ノートなど)や赤青鉛筆

「現地で買えばいいや」と思っていると、日本語対応の教材が見つからず焦ることも。そして現地で買うと高額です。
学校から指定される可能性がある学用品は、出国前に一通り揃えておきましょう!

持っていくといいものはこちらにまとめています!

【時期別】海外赴任・帯同準備の完全チェックリスト

「いつ・何をやるべきか」がひと目でわかる、時系列のチェックリストです!
配偶者が先に現地入りしている単身期間中や、日本で合流を待つ間のタスク管理にご活用ください。

渡航3〜2ヶ月前:リサーチ&書類・持ち家・スマホ準備期

  • 持ち家の扱い(貸す/空き家管理/売却)の方針決定&管理会社・銀行への連絡
  • 日本のスマホ回線の見直し(楽天モバイル等への乗り換え・MNP手続き)
  • 現地の学校・教育環境の情報収集(シンガポールの教育・学校事情はこちら)
  • 住んでみたいエリアの候補選定と、住居の「絶対に譲れない条件」(階数・エリア・日当たり・スーパーへの近さなど)を夫婦で共有
  • 帯同ビザ申請に必要な書類(戸籍謄本や英文証明書など)の事前確認・取得
  • 教科書の受取申請(※現地に到着してからでは日本の教科書は手に入りません!手荷物で持参するため、渡航の2ヶ月前までに海外子女教育振興財団(JOES)へ必ず申請しましょう)
  • 家族全員の予防接種スケジュールの確認&英文接種証明書の発行依頼(※現地校・インター入学時に必須)
  • 家族全員の歯科検診・治療(※海外の歯科治療は全額自己負担になることが多く非常に高額です!)

渡航1ヶ月前:役所・契約・引越し準備期

  • 役所手続き(海外転出届、マイナンバーカードの国外継続利用手続き、児童手当の停止など)
  • 納税管理人の選任申請(※持ち家を貸して家賃収入がある場合や固定資産税の支払いに必須)
  • 郵便物の転送手続き(実家や配偶者の勤務先などへ指定)
  • 自動車の売却・廃車&自動車保険の中断証明書の発行手続き
  • 引越し荷物の仕分け(手荷物・航空便・船便・トランクルーム保管・処分の5分類)
  • 日本の学用品や学校提出書類、常備薬など「渡航後すぐ使う手荷物」リストの作成

渡航直前〜到着後:生活立ち上げ期

  • 日本の携帯番号の切り替え完了確認・現地eSIM/SIMカードの準備
  • 合流後すぐに生活がスタートできるよう、現地到着後の手続きToDo(配偶者ビザ本申請、現地銀行口座開設、住居契約など)を夫婦で整理・共有

特に子どもの学校選びや住居の条件すり合わせは、現地に到着してからバタバタと考え始めると大きな時間ロスや「こんなはずじゃなかった……」という後悔につながりがちです。
日本にいる間や単身期間中からできる範囲でしっかりリサーチ&夫婦共有をしておくと、合流後の生活立ち上げが驚くほどスムーズになりますよ!

まとめ

渡航前の実務手続きは、日常の家事や引越し作業の忙しさに紛れて意外と見落としがちなものばかりです。
特に持ち家の管理やスマホ回線(楽天モバイル等の維持)、学籍の手続き、自動車保険の中断証明書、そして予防接種や教科書の準備は、帰国後の生活や現地での生活立ち上げに直結する非常に大切なポイントになります。
チェックリストを活用して、ぜひ早め早めの確認を進めてみてくださいね!

なお、「そもそも帯同するかどうか」「いつ渡航するかのタイミング」の判断に悩んでいる方は、海外赴任の帯同時期と判断基準についての解説記事もあわせてチェックしてみてください。

海外赴任帯同者必見!渡航準備で忘れるとヤバい実務手続き&チェックリスト

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この記事を書いた人

タイとシンガポール13年の海外生活を経て、「わたしと子どもの世界を広げる旅と教育」をテーマに発信中。 4児ママならではの視点で、親子で100%楽しめるアジア子連れ旅行のコツ、教育移住、気になる帰国子女教育について実体験ベースで更新しています。

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